2004年03月06日

お風呂とラジオと私

お風呂はいいですよねぇ。
一日の疲れを癒す、素敵な時間です。
私はなるべく、夜はシャワーで軽く済ませず、お風呂に長く浸かるように意識しています。
お風呂に浸かると、昼間は他人の作ったペースで動いていた思考が、じょじょに自分のペースへ戻る気がするからです。
そうすると、仕事には関係の無い事に考えを巡らせることが出来ます。
例えば、ここで書くネタとか。
しかしお風呂の空間には、お湯や洗剤以外に、何も情報源がありません。
そんな所で、ネタが見つかるの? と思われるかもしれませんね。
実は、私の家のお風呂には、ラジオが置いてあるのです。

防水性のラジオなので、水気の多いこんな場所でも、何不自由なく聞くことが出来ます。
知人の結婚式の際、引き出物の中にギフトカタログが入っており、そのカタログから好きな商品を頂くことが出来ました。
そこで、自分で買うには躊躇していたけれど、ちょっと興味のあった防水ラジオに決めたのです。
私はJ−WAVE系の地元FM放送局を聞くことが多いです。
FMというと音楽が中心なのですが、平日夜の9時から1時間ぐらいの間、J−WAVEでは、ニュース・時事ネタ等を解説・検証する番組を放送しています。
ネットでニュースを観ているにも関わらず、案外、知らなかった話題とかが飛び出てきて面白いものです。
ネットだと、どうしてもナナメ読みになってしまい、理解したつもりが、上っ面を舐めた程度だったりする事が多いのです。
ラジオより、テレビの方が映像があって良いのでは? とも思うかもしれませんが、ラジオは基本的に言葉のみで伝えるメディアなので、こうやって私のようにサイト運営している人間には、活字に起こしやすくて便利なのです。
朝、起きてからシャワーを浴びている際も、ラジオを付けっ放しにしています。
こちらの場合は、ボーとした頭に、無意識にニュース等の情報を詰め込んでくれる効果があります。

新聞、テレビ、ネットは、絵画だと思うんです。
作品を見たければ、自分の意志で目を向けなければならない。
反対にラジオは、音楽だと思うんです。
他の事をしていても、自然と耳に入ってくる。
だから、思いがけない情報との出会いがあって面白いのです。

追記:
ラジオって、普段はテレビで見ることが出来ないアーティスト、各業界人の生の声が聞けますよね。
テレビは姿、形が出るけれど、ラジオは声だけだから出演しやすいのかな?
気軽に、電話口での出演という事も可能ですよね。
解説図、グラフ、写真などが使えないから、言葉で説明しなくてはいけません。
すると、その人の考え、生き方などが、言葉の端はしから汲み取れたり出来て、なかなか興味深いです。
そういや、私の知っている方が、地元のラジオで、ちょくちょく出演しています。
下世話な話ですが、ギャラってどれぐらいなのか聞いたところ、局によって違うけれど、確か1時間で、メモリースティックPROの256Mが一枚買える程度だったような・・・・・間違っているかも。


Posted by kanzaki at 2004年03月06日 14:47
コメント

ずいぶんと前の記事の様ですがたまたま探していたラジオと同じ機種だったのでコメントします。私もラジオをとても重宝してまして何かをやりながらの『ながら聞き』が出来る事が非常に助かっています。いつの間にか時事も全てラジオに頼る様になってしまいテレビは殆ど見なくなてしまいました。ただし、シャワーの間に聴けなくなってしまう事がとても不満で、ゆっくりと風呂に浸かっている時なんてバスルームの扉を全開でボリュームを大きくした部屋のラジオの音を聞いている始末です。
ところでこの機種の人感センサーって役に立ちますか?受信感度や音はいかがでしょうか?実はCD付の機種と比較して悩んでいるんです。

Posted by: 中野 at 2005年01月10日 01:17

中野さん、こんにちは。
このラジオですが、人感センサーが感度良すぎな気がします。
しかもセンサーの反応範囲が狭いから、少し風呂場の中を移動するだけで、ブツブツと電源オフになってしまいます。
最近は、上の方にある窓際に置いています。
そうすると、風呂場にいる私をセンサーが見つけられないみたい。
だから私は、センサーを使っていません。
手動で電源のオンオフをしています。
受信感度は期待しない方が良いかもしれません。
何故ならば、アンテナが無いからです。
窓際では受信良好でも、浴槽のすぐ横に置くと、受信できないチャンネルが出てきます。
マンション等で、風呂場に窓が無い場合は、厳しいかもしれません。
音に関しては、聞いている限り、どうもモノラルのようですよ。
FMを聞く事は出来るけれど、スピーカーは一つだけ。
正直、そんなに良い音とは云えないのですが、モノラルっぽい音のお陰で、人の喋る声とかは、かえってハッキリと聞こえるような気がします。
音楽鑑賞重視でこのラジオを浴槽に置くのならば、ちょっとお勧めできないかも。
けれど、使ってから1年半ぐらい経過していますが、一度も電池交換をした事がありません。
お風呂に入っている時限定の視聴だからかもしれませんが、頻繁に電池交換をしなくて良いのはありがたいです。
防水効果はバッチリ。
ちょっとぐらいの水っ気なんて、ヘッチャラです。
デザインがフラットでコンパクト。
あまり主張してこない存在なので、シャンプーやボディーソープと一緒に並べていても違和感がありません(かえって、シャンプー本体の派手な宣伝広告や色の方が邪魔)。
「本格的」という言葉は、この機種には似合いません。
けれど、日常のごく普通の使い方ならば、何も問題ありませんよ。
風呂場でCDを聴くならば、駆動系が水分の多い場所でも頑丈で、なおかつ小さくて邪魔にならないものが良いと思いますよ。
どんなに高性能でも、ジャングルの湿地帯のような環境の風呂場では、貧弱な造りだと、すぐに壊してしまいますから。

Posted by: 神崎 at 2005年01月10日 11:22
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