2004年06月23日

アップルゲート大佐式気持ち切り替え法

1年で一番仕事が忙しい時期へ突入となり、なかなか更新がしにくい状況ですが、このサイトは長期的に継続していくつもりなので、マイペースでいきます(それでも頻度と文量は多いほうだと思いますが)。

あなたは相手に何か嫌なことを云われたり、仕事でミスして落ち込んだりした時、どのように気持ちを切り替えていますか?
長く生きていれば、人それぞれ、独自のやり方があるかと思います。
ここでは、「アップルゲート大佐式気持ち切り替え法」をご紹介します。
以下、ネットで見つけた文章のコピペ。

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私のとっておきの方法を教えてあげます。
それは心の中にアップルゲート大佐(階級はシチュエーションによって上下)を飼うこと。
では使い方を説明します。

1.バイトで上司に怒られているとき(ヴェトナムのジャングルで)
心の中で「アップルゲート大佐、繰り返す、アップルゲート大佐!ただいま敵上官の尋問にあっています。ヘリでのピックアップはまだですかァ!?これよりポイントBに向かいます! ジョンソン(同期)も一緒です。要救助者2名!繰り返す…シィィィット!ここは地獄だッ…」

2.好きな人に嫌われたとき(兵営内の夜、一行も埋まらない始末書を横に)
心の中で「アップルゲート大佐ッ!敵勢力○○に嫌われることに成功したであります!!」
ここで敬礼。
「××君(あなた)良くやった。よくぞ難攻不落の彼女に嫌われた。2週間の休暇の後、再び前線において敵別働隊の撃破を命ずる」
「Sir yes sir!」
熱いハッグをどうぞ。

3.ブチ切れそうなとき(帰国後、二人で始めたジャズバーでタチの悪い客を前に)
心の中で「よせ××! よすんだ!ここはナムのジャングルじゃない!! 奴はベトコンじゃ無いんだ」
「大佐!うちの料理にツバ吐きやがった! ぶっ殺してやる! どうしたかかって来い! 怖いのか俺が? ごめんなさいと言え、言うんだ! てめえの母ちゃんのケツをなめろ!」

ネタのようですがアップルゲート大佐はあらゆるの状況を難なくやり過ごしてくれます。
皆さんもどうですか?
最初はツマンネと思うかもしれませんが、やってみてください。
大概の状況は不自然な笑顔で対応できますよ?

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大人ならば上手くやれそうですが、子供がやった多重人格になりそうな・・・。
今回ご紹介したのは、現実に起きている状況を別のシチュエーション(かなり馬鹿っぽい状況)に置き換えて、ストレスを軽減する方法かと思います。
「そんな現実逃避なんて、何て大人気ない・・・」と思われるかもしれませんが、大抵、精神を追い込まれている人って、その議論に対して追い込まれていると云うよりも、「何で俺がこんな風にされなきゃいけないんだ」「今後、俺はどうなっちゃうんだろう」とか、保身とかそっちの方ばかり気になって、肝心の問題解決をしていないんですよね。
だから、これぐらい馬鹿らしい考えを構築するぐらいで丁度良いのです。
そうする事で、変な悩みのループから開放され、問題になっている事の解決に頭がいきますから。

これに限らず、物事を客観的な視点で見るようにして、なるべく表面上では冷静でいられるようにするのは、良いことだと思います。

現実の世界で今、上司に怒鳴られている状況に置かれているとします。
その時、たとえ自分に否が無いことが明らかだとしても、感情を剥き出しにして怒鳴り散らしたとしたら、たとえその時は解決したとしても、上司との間で関係がギクシャクしてしまい、その後の会社での立場に影響があるかもしれませんもの。
社会は実力も大事だけれど、相手との人間関係はもっと大事です。
笑顔は大いに表面に出すのは結構ですが、怒りは出さない方が身のためです。
私も、怒りをあらわにして仕事をしている人達を見てきましたが、その人に対してのみんなの評価は、「怖い」と云うよりも「身体だけ大きいだけで、中身は幼稚だなあ」とかそんな感じです。
子供扱いされてしまいます。

私も会社で「怒り」「不満」は表面に出さないように努力しました。
おかげで努力しなくても、そういう感情は湧きおこらなくなりました。
負の感情は、仕事では何のメリットもありませんからね。
特に人間関係では以下のように思うようにしました。

「今、私はこの人と激突してしまい、相手を嫌いになりそうになっている。
たまたま今は、考えの食い違いで喧嘩状態になっているが、それで相手の人格を否定してはいけない。
この人は、家族や親しい仲間とは、今とは違う笑顔で接しているはずだ。
そういう笑顔をお互い向き合えるように、私は笑顔で接しよう。
そうすれば、いつか相手が笑顔を向けた際、すんなりと関係が修できるはずだ」

議論している最中でも、この考えを働かせています。
そうすれば議論の最初は激突していても、終盤には握手が交わせるものです。

感情は、自分を大らかに表現する手段になり得ますが、決してそれで相手を不快にしてはいけません。
悪い方向へ気持ちが動きはじめたら、アップルゲート大佐に出動してもらいましょうね。

Posted by kanzaki at 2004年06月23日 23:18 | トラックバック (0)
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