神崎のナナメ読み

安倍なつみさんのコンサート【6】

前回の続きです。
(記事を書いている間に大地震が来ましたよ。新潟は震度６強です!　ガンダムSEEDが中断・泣。ヘリコプターの音が外から聞こえて騒がしいです)

前回の記事：安倍なつみさんのコンサート【5】
http://kanzaki.sub.jp/archives/000423.html

11曲目「晴れ 雨 のち スキ」。
モーニング娘。さくら組の曲ですね。
安部さんは、黒いスーツで登場(上下とも白く細い縦じま模様あり)。
後ろの画面には、雨が振って地面に波紋が広がる映像。
青い照明。
ミディアムバラードで進行。
サビの部分は、かなり高音で歌わないといけない歌なのですが、安定した歌唱力で歌い続けます。
観客は「ナーチッ! ソレッ! ナーチッ! ソレッ！」と掛け声。
ラストにさしかかり、雨の映像から、たくさんのハートが降り注ぐ映像へと変わります。
最後「好き・・・」と云う言葉を歌というより台詞っぽく語ると、観客の大歓声。

続いて、ちょっと明るめのナンバー・12曲目「トウモロコシと空と風 」。
モーニング娘。時代に安倍さんが単独で、「SALA」というシャンプーのCMに出ていたのですが、その際、CMソングとして使用された楽曲。
「いくよ！」と、ちょっとコミカルに始まります。
上に着ていた服を脱ぐと、白い肩出しの衣装が現れます。
観客は、「アイッ！　アイッ！」と連呼。
「トウモロコシ！　トウモロコシ！」という、普通の曲ではあり得ないようなバックコーラス。
安倍さんは、大泉洋さんと同じ北海道出身ということもあって、都会的なスリリングな曲よりも、こういう牧歌的というか、青空とか青い海が似合うこんの曲が、一番マッチしていると思います。
私自身も好きな曲です。
後ろの画面には、トウモロコシのイラストが描かれていたりしていますよ。
途中から、階段を登って上へ移動。
ステージ中央で歌います。
サビの部分では、手で波の動きを表現したり、曲と同様に楽しいパフォーマンスとなっております。
サックスやトランペット等の演奏による間奏では「（コミカルに高音で）エブリバディ、カモーン！　ヘーイ！」「もっと！　もっと！」とコミカルに云ったり、身体全体で泳ぐような動作をしたりしています。
「一緒に歌ってね！」「一緒に！」と云う安倍さんに続き、観客も「ブルースカーイッ！」と歌います。
上段のステージ中央が更にせり上がり、安倍さんは高い位置で歌ったりします。
「センキュー！」と可愛く云って終了。

そのまま引き続き13曲目「22歳の私」。
前曲から一転、シリアスな曲。
前の曲が北海道での楽しい学生時代の模様ならば、この曲は東京へ出てきた女の子が、現実にぶつかって苦悩する模様です。
後ろには赤い色のカーテンがひかれています。
そこに青い照明。
じょじょに安倍さんを下から白い照明が照らし出していき、まるで天使のような姿です。

連続で歌った後、MCとなります。
以下、安倍さんの言葉。

（連続で歌ったので、ちょっと息が荒い）楽しい時間は・・・（そう云い出すや、客席から『えええええ！』の残念がる声の大合唱）
（安倍、笑いながら）早いね、みんな。えって。えって云うの早かった。（観客の笑い）
みんなもそう感じました？（観客が大声で返答）
あっという間過ぎる・・・（ここで観客の一人が『ピロリンから！』と云う。ピロリンとは、1曲目の歌詞の一部。最初からやって欲しいと伝えたいらしい）
（優しく）コラッ！（客席爆笑）
ピロリンからって、倒れちゃうじゃん、ナッチ（観客の笑い）
（早口で歌い踊りながら）♪ピロリン、ピロリン♪（安倍の笑い、観客の歓声）
そうじゃない！そうじゃない！　大変だよ（一人突っ込み。観客爆笑）
ねー。でも、あっという間と云う事は、めちゃくちゃ楽しかったと云うことだね。（客席から大きな歓声）
ナッチもそうよ。今日のライブは、ここまで早かったと思いますね。
でもね・・・（しばしの間。安倍、ニヤけている）もう、楽しいね。へへ（笑）。
本当にめちゃくちゃ楽しいな。
えー、それでは（大きく息継ぎ）ラストは・・・。（またも、客席から『えええええ！』の大合唱）
だから、えーじゃなくて、もっと、こう（踊りながら）盛り上がろう！（おおおお！と客席から声）
（笑いながら）ナッチも大分、ちょっと変わっているって云われるけれど、今日のみんなも大分、いいね！　いい！（観客大盛り上がり）
とても独創的というかね・・・いいですよ。（客席爆笑）
じゃあ次の曲はもっと・・・こう・・・ここまで（自分を指して）ガンガン伝えてきて！（観客の大歓声）

それでは・・・えー、今日のナンバーは、ラストのナンバーはですね（笑）。（安倍も観客も？マークで笑う）
何を云っているんだろう。可笑しくなってきたね。ナッチ（笑）。
（気を取り直して）それでは・・・ラストの曲は、今日来てくれたみんなの・・・『あなた色』。

最後、14曲目「あなた色」。
フラメンコのようなテンポの早い曲。
フラメンコと云えば赤いバラ。
後ろの画面には、バラの花びらがヒラヒラと下へ舞い落ちたり、回っている映像。
赤い照明。
観客も最後とばかりに大きな声援を送ります。
曲が終了し、「サンキュー！　どあうもありがとう。安倍なつみでしたっ！　バイバイッ！」と去ります。

プログラム終了直後より、「ナッチ」コールの連呼。
この後、アンコールへ続くのですが、その模様はまた次回へ。

次回の記事：安倍なつみさんのコンサート【7】
http://kanzaki.sub.jp/archives/000425.html