2004年10月24日

安倍なつみさんのコンサート【7】

前回の続きです(今回がラスト)。

安倍なつみさんのコンサート【6】
http://kanzaki.sub.jp/archives/000424.html

本編終了後も「ナッチ」コールは鳴り止みません。
かなりの時間が経過してから、安倍さん再登場。
「アンコール、ありがとー!」と駆けてきます。
下はスカート、上はアズキ色っぽい衣装。
以下、安倍さんの言葉。

* * * * *

お待たせしました。
ナッチコール、本当にどうもありがとうございます。(拍手喝さい)
えー・・・。(その後も安倍、とてもニヤケテ照れ笑いを続ける)
前の皆さん、ありがとー!(客席前列から大きな反応。安倍、笑う)
そして、後ろのみんな、見えるかな?(ステージ中央の一段高い所に登り、後ろの席を見渡す)
後ろの皆さんも、どうもありがとー!(客席後列から大きな反応)
見えるよ、よくここから見えるよ。みんなの事が。(安倍、笑う。観客、大声援)
今日は10月17日。(観客、大きな反応)
安倍なつみコンサート、あなた色プレミアム。(観客、大きな反応。安倍、笑って言葉にならない。客席より「可愛い!」の声)
(笑顔で)ちょっとお、みんな、凄い面白い。(客席、大歓声)
いやあ、本当にこんな楽しいライブが出来るとは、ナッチ思っていなかったので・・・。(客席、大歓声)
(笑いながら)ここからね、ステージからみんなの事を見ると、すっごい良く見えるんですよ(笑)。(観客、雄たけび)
このツアー始まって以来。こんなに近いのは。(観客、雄たけび)
なんかこうね、客席とこうね凄い近い(笑)。(観客、喜ぶ)
なんかね(笑)、ここまでね(笑)、みんなのね、こういうテヘって笑っている顔とか、「うおー、ナッチ!」って手を振っている姿が良く見えるよ。(観客、大歓声)
(安倍、笑いがこみ上げる)だから、何が云いたいかというと、すんごい想いが伝わってきたよって事。(観客、大歓声)
ナッチね、楽しすぎると、云いたい事を忘れる・・・。(観客爆笑)
たまにある。たまにある。かなりこうなる。(MCの内容を忘れ、手を腰に当てて考える)さー、どうする、ナッチ。(観客はかえって楽しそうに騒いでいる)
いやー、ねっ?  あれよっ? ナッチね、新潟にね、一人で来るのは初めてなの。ですよ。
まあ、ちょっと前、数ヶ月前とかだったら、ここにバーっとラインナップして「安倍なつみです」とか、(隣のメンバーに)「ねー」とか云っていれば良かったんだけれど(笑)。(客席、笑い)
ソロで活動している人にとっては、まあ普通なのかもしれないけれど、ナッチはまだ、その、ソロになってまだ走りだしたばかりで、こうね、こうやって、一人で喋るのにも(笑)、こう難しいわけですよ。(声援と拍手)
でも、まあ、ソロになって(ため息ついて、しばし沈黙。歓声)いろんなお仕事、お芝居だったり、いろいろとありますけれど、ナッチは本当に心から云えるのは、(力をこめて)コンサートが一番大事!(大歓声)
なんか、そうじゃない。そうじゃないって、全然伝わらないなあ(笑)。
あのう、なんだろうなあ、今日2004年10月17日っていう時も、まあ、もうすぐ何時間後には18日になっちゃってね、一つ一つ過去になっていく訳で、2004年10月17日ってさあ・・・・なんか、ねっ?(客席、笑い)
そうよ。17日はもう二度と振り返れないんだよ、知ってる?(客席から「知ってる」の声)
ナッチはね、日々、そういう事を思う訳ですよ。
なんか、新幹線とか乗っててさ、窓を見て、さーって過ぎ行く景色も、「(早口で)あー今、一瞬しか見えない、一瞬しか見えない」って、その時その時に結構・・・思うんだよね。思いすぎか?だね。(観客、笑い)
でも今日は・・・っていう時は、今日はっていう時は・・・ん? 可笑しいぞ?(観客、笑い)
今日という時も・・・・・・ね? こう・・・今しか過ごせない訳よ?
だから、ナッチは、楽しくて仕方が無いわけ(笑顔)。(大歓声)
ねー、ここはヘリコプターから見たら、ここは箱な訳で、ねえ。
会館って呼ばれているけれど、箱じゃない。
で、その同じ空間の中に、みんなが「新潟にナッチがやって来ます」って云ったら、(力を込めて)来てくれる訳よ!(大歓声)
すごくない? それって。(テンション上がり気味で)凄いと思うんだよね、ナッチね(笑)。
いや、ごめん、一人で舞い上がっていた(笑)。
ね? でも、そういうのってさ、今この時しかない、この空間で、この時間を思い切り皆と、楽しめているということにナッチは、感謝と、感動と、嬉しさで一杯です!(拍手大喝采)
23歳になったのに、あまり思うように伝え・・・(笑)(観客の声援)
伝わったよね?(客席から大きな返答)
感動だよ(笑)
でもまあ、ナッチも、本当にこう、歌うことがさ、ちっちゃい頃から大好きで、こう、芸能界と呼ばれるところに入り、今はこう、安倍なつみとして、こう頑張って、これからも、ね? こう、心ある歌をファンのみんなに届けていきたいなと思っているので、これからも、応援してください。(拍手大喝采)
そんなナッチはまた、もっともっとパワフルになって、新潟に帰ってこようかなって思いますが・・・。(大きな声援)
その時はみんな、逢いに来てくれますか?(大きな返答)
(大声で)本当?(更に大きな返答)
やった(笑顔、笑い声)。
じゃあ本当に約束ですよ。(大歓声)
O.K!
(大きく一息)ずっとこの時に浸っていたいですけれども(歓声)、みんなが見ているナッチの目(歓声)、ナッチもみんなを見ているよ。(大歓声)
(笑いが噴出す)可笑しいよね? ナッチ。(安倍、ステージ影に待機している中澤、保田へ向けて問う。客席、笑い)
(笑いを止め)はいっ、さっ! アンコール、行きますよっ!(大歓声)
しー!(客席を静かにさせる)
喋りすぎちゃって、ちょっと・・・。(ステージ中央の後ろに、小さいテーブルがある。そこに本人の写真をプリントしたドリンクケースがある。そこへ歩いていき、その中にある飲み物で喉を潤す)
よしっ! これ、グッズ屋にあるんで買ってね。よろしく(歓声)
っと、ちょっと宣伝したところで、それでは今のナッチの気持ち、思いで歌いたいと思います。
みんなと一緒に『腕組んで帰りたい 』。

* * * * *

15曲目『腕組んで帰りたい 』。
途中の歌詞は、歌と云うよりファンへの気持ちを伝えるような台詞で歌います。
たとえば、「待っているよ! みんな逢いたい?」「大好きだよ!」「待っているよ。またね!」とか。
オレンジ色の夕日のような照明と画像。
「L・O・・V・E ナッチ! L・O・V・E ナッチ!」等の応援コール。
次第にステージは夕日から夜の模様へ。
途中から、中澤さん、保田さんも登場。
中澤さんは黄色系、保田さんは青色系で安倍さんと似たような衣装です。
安倍さん達は、「どうもありがとー!」バイバイと手を振ります。

引き続きラストナンバー・16曲目『ダディドゥデドダディ』。
青春は悲喜交々ねっていうのを楽しく歌い上げた曲。
一回きりの青春、だからいいじゃんという歌詞。
途中の歌詞で相手に関係のある内容だと、そのメンバーを見て、ニヤッと笑いながら歌います。
出だしの「悩みの無いような顔をして」の部分は、安倍さんが観客席に向かって云います(笑)。
3人とも、とても楽しそうに歌っています。
笑って、ちゃんと歌えない部分もあるけれど、そこは愛嬌。
中澤さんに向かって、該当する部分を歌ったとき、「悪かったなあ!」と中澤さんが怒ってました(笑)。
譜面どおりでなく、こういうコンサートならではの歌い方って大好きですよ。
歌の最後「今日、来てくれた皆さん、本当にどうもありがとうございました! 最後にみんなで歌うよ!」と観客も一緒に大合唱。

歌い終わって、三人が一列になって手を組み、前へ駆け出しながら両手をあげます。
「センキュー!」の安倍さんの声に、会場も沸騰。
「もう一度、圭ちゃんと、裕ちゃんに、あたたかい拍手を!」の安倍さんの声に、みんなが大歓声を二人へ向けます。

二人が去った後、以下、安倍さんの言葉。

* * * * *

今日は最高の時間を本当にありがとう!
また逢えるよね。(大きな反応)
待ってるよ。(更に大きな反応)
やーべー、超うれしー!(安倍、物凄いハイテンション。観客も同様)
よし、じゃあ、次に逢えるまで、元気でいてね?(大きな反応)
(大きな声で)O.K! 今日は本当にどうもありがとうございました! サンキュー! 安倍なつみでした! バイバイ!
みんな、超大好きだよ! バイバイ!

* * * * *

物凄い歓声の中、安倍さんはステージを去ります。
コンサート終了のアナウンスがかかっても、ナッチコールが続き、最後は大拍手。
そんな中、私も会場を後にしました。

これでコンサートレポートはおしまい。
いかがでしたか?
安倍さんは非常にテンションが高くて、気持ちが高揚しているのが良く分かりました。
こんな安倍さんを見られるのは、歌番組でも無ければ、バラエティ、ドラマでもありません。
やはり、ライブですよ。
また、是非とも行きたいと思った、素敵なひと時でした。

Posted by kanzaki at 2004年10月24日 12:55 | トラックバック (0)
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