2005年10月21日

メモの効果

巨人の近藤ヘッドコーチは、全選手にノートを配布し、練習中や試合中に気づいたことを書かせる方針を出しました。
以前、他のチームでコーチをしていた際も、試合の最中、相手の攻め方等をベンチに戻ってすぐに書き残すように指示していたそうで、かなりの効果があったそうです。
今回発注したノートは1シーズンで146ページ分。
キャンプの時からつけるとかなりの量になり、メモの積み重ねで勝利をつかもうと考えています。

当社でも、業務改善提案を従業員から幅広く募っていますが、ただ机の上で考えを巡らせるだけでは、なかなか良い案は浮かんでこないものです。
日々の仕事をしている中で、ふと気づいた事をメモして、それを元に考える方が、実用的かつ現実的なアイディアが浮かぶと思います。

メモの積み重ねはやがて、貴重なデータベースとなりえるものだと思いますし、日々、メモをとる習慣を身に付けてはいかがでしょうか?

Posted by kanzaki at 2005年10月21日 07:00 | トラックバック (0)