今年の新潟市は、本当に雪が降りません。
降っても、昼間の日差しでとけてしまいます。
唯一、「おお、新潟の冬だなあ」と思ったのは2月2日。
上記のように、久方ぶりに降りました。
ニュースによると積雪1cm。
たった1cmではありましたが、やはり道路はノロノロ運転で渋滞し、出勤するのに大変時間がかかった人も大勢いました。
雪国とは云え、やはり雪が降った最初の日と云うのは、慎重になってしまいます。
積雪1cmですと、かえって凍結になるので怖いです。
これが5cmとか降れば雪を踏みつけて、しっかりとした地面と化するので、車の運転も楽になります。
そんな雪の日から数日後の今日。
ものの見事に、雪が消えています。
(雪の日の翌日には、既にとけていました)
それほど雪に悩まされないで済む冬って、やはりいいですねえ。
当社の各支店を見ましても、昨年は除雪・排雪費用が物凄くかさんだのに、今年は殆ど支出がありません。
経費削減の折、これは非常にありがたいことです。
全国的に暖冬の今シーズン。
実は良いことばかりではありませんよ。
例えば、野菜の値段が上昇傾向になるのです。
以下、知恵の森文庫「裏ネタ全書」に記載していたことの要約です。
暖冬ですと、気温が高い分、作物の成長は良くなり、その間の野菜の供給は安定します。
しかし問題はその後。
暖冬の冬には、春先の春野菜を大量出荷しようとする時期、寒波が襲ってくることが多いそうです。
特に関東地方は、暖冬の年ほど、南海上から湿った空気が入り込みやすくなります。
これが、北方からの寒波とぶつかると、3月の大雪となって首都圏を大混乱に陥れます。
同時に、この寒波と降雪は、収穫直前の春野菜に大打撃を与えます。
そして首都圏の野菜は品薄状態になり、影響は他県にも波及します。
そして投機的な動きも起きて、野菜の値段は全国的に高騰することになります。
以上の事から、嬉しいことばかりでは無いことがお分かりだと思います。
そういやニュースによると、白菜などの鍋モノに使われる野菜が安く大量に出回っているらしいです。
けれど、暖かいので鍋をする家が少なく、あまり売れていないとか。
そういった「野菜余り」も、今だけかもしれませんね。
春に咲く花が既に咲いたり、春を飛び越して、ヒマワリが咲いているところもあるそうです。
場所によっては、紅葉を見ることが出来るところもあり、「日本は一体、いつの季節なんだ?」と首を傾げてしまいます。
この暖冬をどう捉えるかは、人それぞれ。
まあ、せっかく暖かいのですから、休日の日差しの良いときは、外へ出かけたいものですね。
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