2008年08月20日

1/12スケールのガンダムとザクは、新潟県三条市で製作されていた

昨日の朝、物凄い大雨のせいで、会社の事務所内に水が浸入してきました。
とりあえずドアを閉め、普段から用意している土嚢袋で裏側から水を食い止めました。
水の浸入は、毎年一回は必ずあるので、土嚢は必須です。
なんとか大事には至らなかったものの、お盆過ぎの豪雨を体験したのは初めてだったので驚きました。
いつもだと、7月下旬から8月上旬なのですけれどね。
そして本日、とても良い天気だと思っていたのに、13時になる数分前、突然、雷が鳴ったかと思うと、滝のような雨。
まるで、ポニョが再び宗介に会いにやってきた時のような天候でした。
昼休み終了間際だったので、外出先から事務所へ戻ってくる際、びしょ濡れになった人が多数いました。

さて、そんな新潟とガンダムの関係をお話ししましょう。

新潟県三条市帯織にありますプラスチック製品製造会社「マリンブルーブロー株式会社」は、バンダイから依頼を受け、1/12スケールのガンダム、量産型ザク、シャア専用ザクを作りました。

●マリンブルーブロー株式会社
http://www.marine-blue-blow.co.jp/

●HY2M 1/12 ガンダム
・商品仕様
http://bandai-hobby.net/hy2m/hy2m_gundam_2006.html
・生産工程
http://bandai-hobby.net/hy2m/hy2m_gundam_061127.html
・開発ストーリー
http://bandai-hobby.net/hy2m/hy2m_gundam_story_01.html

●HY2M 1/12 ザク競螢▲襯ラーバージョン
http://bandai-hobby.net/hy2m/hy2m_zaku_2005.html

●HY2M 1/12 ザク
http://bandai-hobby.net/hy2m/hy2m_zaku.html

●HY2M 1/12 ザク供.Ε┘櫂鵐札奪
http://bandai-hobby.net/hy2m/hy2m_zaku_weapon.html

ザクは2001年に発売され、一体20万円もするにも関わらずヒットしました。
その後、シャア専用ザク、ガンダムを合わせ、これまでに約3500体も作りました。

マリンブルーブローという会社は、何もガンプラ作成の下請け会社ではありません。
同社の主力製品は、ユニットバスの天井パネルや仮設トイレ。
風呂と便所から、ガンダムを想像できる人はいないでしょう。

マリンブルーブローの商品は、「ブロー成形」という方法で作っています。
200度以上に熱した原料の樹脂を円筒状に伸ばし、両側面から金型で挟み、その中に空気を吹き込んで、型どおりに成形します。
ガラスや風船を膨らませるような感じです。

ブロー成形は、他の方法よりコストが抑えられるのですが、角ばった形を作るのは難しいのです。
空気を吹き込んだ時に樹脂が先まで伸びず、切れて穴が開いてしまうからです。

しかし、そんな難問を、原料メーカーの協力や独自の技術で克服。
モビルスーツならではのシャープで複雑な造形を再現することに成功したのです。

私の近所のホビーショップやデパートの玩具売り場でも、この1/12スケールの模型をよく見ます。
インパクトがありますからねえ。
販売の際の広告塔であるこの模型は、マリンブルーブローの広告塔でもあります。
同社の応接室にてお客を出迎えるのは、この巨大な模型なのです。

brow01.jpg

よくショップで見るこの巨大な模型が、まさか新潟で製作されていたなんて知りませんでした。
売上高19億円の同社ですが、今後もインパクトのある商品を製作してほしいものです。

Posted by kanzaki at 2008年08月20日 20:32