2008年11月14日

11月14日は「世界糖尿病デー」〜新潟市の萬代橋もブルーにライトアップ

自動車を運転中、ラジオ番組にて、本日11月14日が「世界糖尿病デー」だと知りました。

●【写真特集】世界糖尿病デー 青くライトアップされた日本の名所
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20081114/?inb=yt

「世界糖尿病デー」の14日、東京都庁(新宿区)、東京タワー(港区)など国内約50カ所の建造物が青くライトアップされた。世界では国連本部(ニューヨーク)、ギザのピラミッド(エジプト)など約1000カ所の名所や建造物が青く輝き、糖尿病対策を呼び掛けた。
 11月14日は、1921年に血糖値を調節するホルモン「インスリン」を発見したカナダ人医師、フレデリック・バンティングの誕生日。国連は06年、糖尿病対策に積極的に取り組む決議を採択し、この日を世界糖尿病デーと定めた。青は運動のシンボルカラーで、世界をつなぐ青空などを意味する。
 2度目の記念日となった今年は「子どもの糖尿病対策の推進」をテーマに掲げている。都庁の周辺では、集まった医師や患者が点灯とともに拍手し、糖尿病の予防や治療の強化を求めた。日本には1870万人の患者と予備群がいると推定されている。

●世界糖尿病デー 公式ホームページ [世界糖尿病デーイベント実行委員会]
http://www.wddj.jp/

地元のラジオ番組によると、新潟市内では「萬代橋」を青くライトアップすると言っているじゃありませんか。

●萬代橋 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%AC%E4%BB%A3%E6%A9%8B

萬代橋(ばんだいばし)は、新潟県新潟市中央区の信濃川に架かる国道7号、国道8号、国道17号、国道113号、国道350号の道路橋梁。
1929年に竣工した現橋梁(3代目)は2004年7月、国道の橋梁としては日本全国で2例目となる、国の重要文化財に指定されている。


会社から帰宅した後、早速写真を撮影しに行きました。
ちらほらと、同じように撮影に来ている人達を見ました。
みんな、爺さんばかりですorz
けれど皆さん、とても高そうなカメラと、人を撲殺できそうな程ガッシリした三脚を使っていました。

上記の記事を見ますと、各地の観光名所は、とても幻想的な青さのライトアップですね。
ライトの量が半端ではありません。
それを見た後だと、萬代橋のライトの量は、非常に寂しく感じます。

撮影は当然、三脚を使用。
スピードライト(外付けのフラッシュ)も装着してます。
真正面にフラッシュを炊いても上手くいかなかったので、上向きにしてみました。
周りの人を見ますと、誰もフラッシュを使っていませんでした。
私は、撮影方法を間違っていたのでしょうか?

撮影をはじめてから、カメラのバッテリーが殆どない事に気づきました。
ライブビューを使用していたら、あっという間にバッテリー切れになるので、全てファインダー越しで撮影。
撮影中、カメラ本体に触れてぶれないよう、リモートコード(リモートレリーズ)で撮影しました。

bandaiblue.JPG

ブルーより、オレンジのライトの方が多いですね。

bandaiblue2.JPG

遠くから撮影したもの。
撮影が終わって近づいてから気づいたのですが、カメラと萬代橋の間に、別の橋がありましたorz
まあ、ブルーのライトは分かるので、良しとしましょう。

世界糖尿病デーの公式サイトを見ますと、世界の成人人口のおよそ5〜6%である、2億4600万人が糖尿病だそうです。
年間380万人以上が糖尿病の引き起こす合併症などが原因で死亡しており、AIDSによる死者に並ぶ数字です。
糖尿病患者の増加は特に発展途上国で顕著に見られ、経済成長、生活水準の向上、教育改善の大きな妨げとなっています。
国連が「世界○○デー」と疾患名を冠した啓発の日を設けたのは、12月1日の「世界エイズデー」に引き続き、「世界糖尿病デー」が2つ目だとか。

●糖尿病 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85

エイズが世界的に問題となっているのは分かっていましたが、糖尿病がここまで問題になっているとは知りませんでした。
正直、糖尿病というのは、肥満のオッサンがなる病気で、贅沢病だと思っていましたから。
実際、日本の成人の場合、運動不足、お酒の飲み過ぎ、食べ過ぎが主な原因ですからね。

どうも、このブルーのライトアップと糖尿病が、今ひとつイメージ的に繋がりません。
綺麗な青い照明にばかり気を取られてしまいます。

音楽によるチャリティと、エイズの関係にも似ているように思います。
音楽とエイズが、どうしてもイメージ的に私の中では繋がらないのです。

ただ、こういうキャンペーンを通して、世界の現実を知るのは良い事です。
日本では糖尿病は、エイズよにもっと身近な存在ですし。
それ故、綺麗なイメージを楽しむだけで終わらせず、自分自身は大丈夫なのか、生活習慣はきちんとしているのかを考えないといけませんね。

Posted by kanzaki at 2008年11月14日 22:56