2009年01月25日

瓢湖(ひょうこ)の白鳥たち

●瓢湖 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%93%A2%E6%B9%96

・瓢湖(ひょうこ)とは、新潟県阿賀野市水原地区にある人造湖。
オオハクチョウやコハクチョウの飛来地として知られる。
2008年10月30日、ラムサール条約の登録湿地に登録。

・住所:新潟県阿賀野市水原313-1

・問合先:阿賀野市瓢湖管理事務所(TEL 0250-62-2690)

この瓢湖に白鳥が来るようになったのは1950年(昭和25年)のこと。
その後冬になるとずっと続けて渡ってきています。
はじめはオオハクチョウだけでしたが、1960年ころからは、コハクチョウも来るようになりました。
今ではコハクチョウの方が、ずっと多くなっています。
毎年、6,000羽の白鳥が渡来するそうですよ。
「水源の白鳥 渡来地」として国の天然記念物に指定されたのは1954年です。
そのため、水鳥にとっては安全な場所ですから、白鳥のほかにカモ類もたくさん来るようになり、今では3万〜5万羽のカモが集まる水鳥の楽園になっています。

今年は2月22日(日)迄の毎週末、湖の隣にある「白鳥の里」でイベントも開催しているそうですよ。
剥製や、写真で解説したパネルなどの展示の他、温かい料理の販売もしています。
先週の日曜日に私が行った時は、「鳥のつみれ鍋」を販売していましたよ(ここで販売して大丈夫か?)

白鳥見学にお勧めの時間帯があります。

1.日の出と共に飛び立つ頃(6:30〜8:00)

2.1日3回の餌の時間(9:00、11:00、15:00)

3.瓢湖に帰る時間の頃(16:00〜17:30)

hyouko01.JPG

hyouko02.JPG

hyouko03.JPG

hyouko04.JPG

hyouko05.JPG

hyouko06.JPG

hyouko07.JPG

hyouko08.JPG

hyouko12.JPG

hyouko13.JPG

15時前になると、鳥達が沢山集まってきました。
鳥達はちゃんと餌の時間を分かっているのですね。
あまりにも沢山集まりすぎて、驚きましたよ。

hyouko09.JPG

hyouko10.JPG

hyouko11.JPG

動画で見てもらったほうが分かりやすいと思うので、下記をご覧ください。
(ニコンD90という一眼レフカメラを使っているのですが、このように動画も簡単に撮影できるのが嬉しいところです。下記の動画はFLV形式にしてあるので画質を劣化させていますが、雰囲気は分かるかと思います)。


凄まじいまでの鳥達の動きがお分かりになるかと思います。
この中で餌をやるおじいちゃん、おばあちゃんは凄いなあと思いますよ。

これだけの名所ですから、やはりデジタル一眼レフカメラで撮影している人も多かったですね。
話しかけてきてくれたおじちゃんは、私と同じニコン製でした。
D200という上位機種で、70mm-300mmの望遠ズームレンズを使っていました。
私の18mm-105mmのレンズは、携帯性・汎用性は良いのですが、遠くの白鳥が飛ぶ様などを撮影するのは苦手です。
そろそろ新しいレンズも欲しいところです。
まあその前に撮影技術を磨かないといけないのですが、今回のように被写体が多すぎると、どれを撮影してよいか分からず、うまく構図が決められませんでした。

Posted by kanzaki at 2009年01月25日 07:33