2009年04月15日

ニコンD90用に、単焦点レンズ「ニコン AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」と「ニコン マルチパワーバッテリーパックMB-D80」等を購入しました【2】

<<再更新:サンプル写真追加>>

前回の続きです。

●前回の記事:ニコンD90用に、単焦点レンズ「ニコン AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」と「ニコン マルチパワーバッテリーパックMB-D80」等を購入しました【1】
http://kanzaki.sub.jp/archives/001834.html

前回はレンズについてでしたが、今回はその他についてです。

(3)バッテリー ニコン Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL3e \6,780
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/accessory/battery/digital.htm#en-el3e

(4)バッテリーパック ニコン マルチパワーバッテリーパックMB-D80 \13,400
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/accessory/battery/digital.htm#mb-d80

レンズも含めて、今回購入したものは全て「アタリ」だったと思います。
今まで撮影していて不満な点、気になった点が一気に解消されたからです。

マルチパワーバッテリーパックとは、カメラ本体の下に取り付けたモノです(前回の記事の写真をご参照ください)。
この中に、バッテリーを二つ搭載できます。
今まで使用してきたバッテリーと、今回購入したバッテリーを詰めました。
もともと、1500枚ぐらい撮影してもバッテリー管理のグラフが一メモリしか減りませんでした。
だから今回、とてつもなく長時間使用が可能になりました。
バッテリーを激しく消耗しそうなライブビューや動画撮影(動画はライブビュー状態じゃないと撮影できない)をしても安心です。

今までライブビューはあまり使用していませんでした(三脚とリモコンを使うときぐらいでした)。
しかし、35mm単焦点レンズを使うようになったら、高い場所にある植物等を腕を伸ばして撮影する際や、地面スレスレを撮影する時、当然ファインダーが使えないので、ライブビューを多用するようになりました。
昨日発表された下位機種のD5000は、その液晶部分が稼動するので、こういった無理な姿勢での撮影では、ますます重宝するでしょうね。

●D5000 - デジタル一眼レフカメラ | ニコンイメージング
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d5000/index.htm

ニコンの中級クラスカメラ以上に使用されているバッテリーは、とにかくタフです。
それが二つ積んであるのですから、ある意味、2基のGNドライヴを搭載したダブルオーガンダム状態ですよ(否、相乗効果でダブルオーライザーガンダムと言うべきか)。
このバッテリーパックは、ただ単にバッテリーを二個搭載できるだけじゃありません。
単3形電池(アルカリ電池、ニッケル水素充電池、リチウム電池、ニッケルマンガン電池)6本を使用して撮影することも可能です。
生まれてはじめて購入した一眼レフカメラですから、ずっと手元に置いて使用したいと思うのです。
バッテリーは消耗品ですから、現在使用しているものは、いつかは使えなくなります。
その内、メーカーからの供給もなくなるでしょう。
けれど、単三電池という規格は、まず無くなる事はないでしょう。
バッテリーに比べて撮影可能枚数は減りますが、使えるのと使えないのでは、大きな差があります。
また、バッテリーを使い果たして、緊急時にコンビニで電池を購入することにより、再び撮影するという対処も出来ます。

このバッテリーパックは、カメラを縦にして撮影するときの縦グリップとして使えます。
右手でこのグリップを握る部分のラバーは、とても食いつきがよく、しっかりと握ることが出来ます。
撮影する時の事を考慮して、至る部分がえぐれているのですが、そのえぐれた部分に指が入り込み、更にホールド感が増します。
縦にしないで普通に構えた時にも、今までだとカメラ本体がコンパクトなせいもあり、右手で本体を握った際、小指が遊んでしまっていたのですが、その小指がバッテリーパックのえぐれた部分に入り込むので、遊ばなくて済む様になりました。

縦に構えたとき用に、このバッテリーパックにも独立したシャッターボタンが付いています。
半押し、更に押し込む際のクリック感は、カメラ本体のシャッターボタンのようなクリック感はなく、軟らかい感じです。
しかし、今までのように無理な持ち方をしなくて済むので、カメラを綺麗に縦にして撮影が可能です。
シャッターボタン以外にも、AE-L/AF-Lボタン、メイン&サブコマンドダイヤルが付いています。
私は、ボタンとダイヤルの組み合わせで、画面の任意の位置にピント位置を変えるように機能を割り当てています。

ズームレンズを本体に取り付けたまま、本体のストラップを首からかけていますと、レンズが長いために、構えていない時には本体が下向きになってしまいます。
これが非常にみっともない感じでした。
やはり首からかけている時でも、自然にレンズは前を向いているようにしたいですよね。
バッテリーパックをカメラ本体の下に取り付けたおかげで、全体の縦の長さが長くなりました。
また、バッテリー二個が搭載されているおかげで下の方に重みも出ます。
そのおかげでしょうか、長いレンズを取り付けて首からストラップをかけていても、レンズが下を向きにくくなりました。
これも嬉しい効果です。

バッテリーパックとバッテリーを追加した分、総重量が増しました。
しかし35mm短焦点レンズを装着した場合、このレンズは軽いので、体感的には今までと変わりありません。
まあ、元々重くて辛いのは確かなので、変化なしでもありがたいですよ。

そんな訳で、新しいレンズと追加バッテリー、バッテリーグリップのおかげで、ますますカメラライフが充実しそうです。
撮影技術も早くそれに追いつきたいものですorz

(撮影サンプル)
下記の写真は、「ニコン AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」で撮影したものです。
あえて何も加工してません。

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新潟市の真ん中でも、こうやって伝統的な祭りが続いているのは嬉しいです。

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そろそろ、チューリップの咲く頃ですね。
このチューリップは、地元の小学生達が育てています。

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鳥屋野潟の周辺に咲く夜桜です。
そういやこの日だけで合計、三箇所も花見をしてしまいました。
次の日から天気が悪くなったので、無理してでも沢山見ておいて良かったです。

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上記は、新潟市の祭りで一番人気の食べ物「ぽっぽ焼き」の出店です。
これを食べないと、祭りに来た気がしません。
ぽっぽ焼きの出店はどこも、買い求める客で行列が出来ていました。

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何気に撮影した写真の隅っこに映っていた親子をトリミングしました。
やはり親子の姿って、いいですよねえ。

Posted by kanzaki at 2009年04月15日 21:31