おじいちゃん、おばあちゃんは孫に優しく、いろいろなモノを買ってあげたりします。
小さい頃、お年よりはお金持ちだという印象がありましたが、本当は年金生活ですので、一部の例外を除けば、生活費のやりくりが大変なのが現実です。
ファイナンシャルプランナー曰く、高齢期の付き合い費は、自分の家計のルールを早めに決め、周囲にも事情を説明するのが、抑えるコツだそうです。
例えば今の時期ですとお中元。暮れにはお歳暮。
こういった贈答費の場合、お互いに贈り合っているなら、勇気を出してやめる提案をしてみるのも手です。
「年金生活に入り、日々の暮らしに余裕がなくなりました。失礼ながら、これからは季節の便りに変えさせていただきますので、ご容赦くださいませ」
電話では言いにくいですが、丁寧な手紙を出せば納得してくれるケースも多いです。
相手もリタイア組ですと、かえって感謝されるかもしれません。
自分が一方的に贈っている場合はどうでしょう。
「わが家もとうとう、年金生活に入りました。今後も感謝の気持ちをお届けしたいのですが、難しくなりそうなので、今回は今までの感謝の想いを込めた品を贈らせていただきました。これからも皆様の末永いご健康とご多幸をお祈りします」
このような文章と共に、少し値の張った品を贈り、「これが最後」との意思表示をする方法もあります。
言い出しにくいという理由だけで贈り続けるぐらいならば、早めに区切りをつけるべきだというのは私も賛成です。
生活に四苦八苦しているのに贈り続けるのは、双方に良い効果を生み出しません。
本当に仲の良い間ならば、相手に辛い想い・金銭的負担はさせたくないと思うもの。
もし相手から上記のようなメッセージを伝えられたら、ちゃんと相手の考えをくみ取り、今後も違う形で交友を深めていきたいものですよね。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |