2009年11月05日

信濃川花火プロジェクト2009〜10月31日の夜、1,000発の花火で視覚化される信濃川の流れ

●10月31日の夜、1,000発の花火で視覚化される信濃川の流れ みんなで参加できる花火です
http://shinanoriverproject.com/shinanoriver/

長野県との県境にある津南町から新潟西港までの155kmの間にわたり、300m間隔で合計約510発の花火(火柱のタイプ)を上流より1秒間隔で打上げていきます。 新潟西港への到達所要時間は8分30秒です。(時速1,080kmで進むことになります。) 最後に全箇所でいっせいに打上げます。 また、通過する市町村ごとに尺玉を打上げます。


私達が信濃川沿いに住んでいる事を花火を通して見つめてみようという事でしょうか。
この日まで新潟は天気が非常に悪く、当日も本当に大丈夫なんだろうかと心配していました。
しかし、なんだかんだで午後からは天気も安定。

これならば撮影も大丈夫だろうと出掛けました。
ただし、突然の雨でデジタル一眼レフカメラを濡らしたくない事と、このイベントは動画で撮影した方が向いていると考え、三脚に動画の撮影できるコンデジを取り付けて出掛けました。

ビデオカメラで本格的な動画撮影するほどの必要性は無いけれど、とりあえずメモ程度に撮影したい時、コンデジやデジタル一眼レフカメラに動画撮影機能があると便利ですよね(私の機材は、コンデジと一眼、どちらも動画撮影可能)。

行ったはいいのですが、公式サイトを見ても、具体的にどこから打ち上げるのかが詳しく書いてありませんでした。
公式サイトに萬代橋の写真があったので、この橋から見ればいいのかなと考えました。
萬代橋に到着すると、花火見物の人達がいました。
しかし、そんなに人は大勢はいません。
そんなに大きく宣伝もしていませんでしたので、こんなものなのかも。

打ちあがる時間は記載されていたので、それにあわせて三脚を展開し、カメラの動画撮影を開始しました。
しかし、具体的にどの場所から打ちあがるのかは不明。
他の観客達が多く向いている方へ、適当にカメラを向けておきました。

三脚を構えて撮影していると、今回のイベントを知らない通りがかりの人達が、何が起きるのかと聞いてきました。
私は何回も説明をしたのですが、こういう事は萬代橋に説明のパネルを掲示するなり、スタッフを置いて説明をしたりすべきだったのではないでしょうかね。

予定より遅れて数分後、下記のように花火の打ちあがる様が見えました。

・・・・・・・しょぼいorz
もっと大きな大輪の花が打ちあがるのかと期待していたのですが、本当に単なる打ち上げ花火でした。
これならば、萬代橋の近くにある結婚式場から打ち上げる花火の方が、よっぽど派手でした。
テレビのニュースでも、見物客の感想は私と同じでした。

これから毎年、少しずつ盛り上がっていければいいのですが、新潟祭りの花火すらスポンサーが少なくなってしょぼくなっていますからねえ・・・。

上記の動画のシーン以降もしばらく撮影を続けていました。
最後に一斉に花火が打ちあがると聞いていたからです。
どうやら、上記の動画で全部のようですorz
周りの人達と、「この後、まだ花火が打ちあがるはずなんですけれど、いつなんでしょうかねえ」と話しあっていました。
しかしその後、花火は一向に打ちあがることもなく、はっきりとしない終了により、じょじょに観客は方々へ解散しました。

来年もあるようでしたら、もうちょっと見ている側にも分かりやすい、そして満足のいくものを見せて欲しいなあというのが正直な感想でした。

Posted by kanzaki at 2009年11月05日 20:49