昨日、仕事で福島県会津若松市へ出かけました。
一日中雨だったのですが、猪苗代湖の辺りを走っていた時は視界が悪くなるぐらいの吹雪となり、一時はどうなるかと思いました。
そんな悪天候だったので、仕事帰りの観光なんて何も出来ず、カメラの活躍の場もありませんでした。
せっかくだからと、地元の名物「ソースカツ丼」を食べることにしました。
喜多方ラーメンのような名物にしようと、今、ソースカツ丼は会津で熱い食べ物となっております。
●【会津地方振興局】伝統会津ソースカツ丼の会
http://www.pref.fukushima.jp/aizu/shinko/food_katsudon.html
私の住む新潟市にはタレカツ丼という食べ物があります。
醤油だれのカツ丼でして、薄手のトンカツを甘めの醤油ベースのタレに潜らせて、そのまま丼飯の上に乗せる丼です。
卵でとじたりしませんし、キャベツものせません。
カツ丼というより、天丼のカテゴリーに入るかもしれません。
東京の方ならば、下記のお店で食べてみてください(私は下記のお店は行った事がないので、どれぐらい味が再現されているか不明ですが・・・)。
●新潟カツ丼 タレカツ(たれかつ)
http://www.tarekatsu.jp/
・神保町本店
〒101-0065 東京都千代田区西神田2-8-9
電話:03-5215-1950
・吉祥寺店
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-9
電話:0422-43-0429
会津若松市には、それに似たような「ソースカツ丼」があると聞き、どっちが美味いか食べ比べしてみようじゃないかと思いました。
入ったのは「十文字屋」という、地元でも有名なお店です。
●十文字屋 じゅうもんじや - 堂島/ラーメン、かつ丼・かつ重、拉麺、支那そば [食べログ]
http://r.tabelog.com/fukushima/A0705/A070501/7000829/
店名 十文字屋 (じゅうもんじや)
TEL 0242-75-3129
住所 福島県会津若松市河東町郡山字村東15-3
営業時間
[月・水〜日]11:00〜19:00
[火]11:00〜14:00
ランチ営業、日曜営業
定休日 無休
この御店の看板メニューである「磐梯カツ丼(1,100円)」を注文しました。
注文して10分もしないうちに目の前に運ばれてきたカツ丼に目を疑いました。
直径12cm程度のトンカツ二枚をそれぞれ半分に切り、キャベツを敷いたご飯の上に乗せたものでした。
厚さは15mmから20mm程度はあります。
キャベツどころか、ご飯へアクセスするのも大変なトンカツの大きさでした。
その為か、カツをどかすための小皿も一緒に用意されていました(この他に、透明な中華スープ、たくあんが付いてきます)。
新潟のタレカツ丼は醤油ベースですし、トンカツ一枚一枚が小さいから、食べるテンポが小気味良いものです。
しかし、会津のソースカツ丼は濃厚で甘いソースですから、口の中にソースが残り続けるので、かなりくどいです。
更に、半分に切っただけなのでカツが大きく、食べるのが大変。
口の周りと手が、ソースでベトベトです。
噛むと、衣と肉はすぐに分離するし、肉の美味しい部分とブヨブヨした部分の味と食感の落差が激しい(お肉に関しては、たまたまかもしれません)。
私は二切目のカツを食べたところでギブアップorz
残りのカツ二枚は勿体無いですので、容器と袋をもらって持ち帰ることにしました(他の席のお客もみんなそうしていました)。
一緒に食べに行った後輩の若手男子ですら、これを食べきれず、帰宅途中は苦しんでいました。
ミニカツ丼(700円)とか、セットメニュー(喜多方ラーメン+ミニヒレカツ、800円)のようなものを注文した方が良いかも。
美味しいものは、やはり腹八分目が良いのかな。
もしくは、二人で一人前を頼むのも手ですね。
なかなか珍しい食べ物を食しました。
みなさんも機会があれば、是非どうぞ。
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