2010年03月20日

ラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」音楽祭〜4月30日、5月1日開催。3月21日からチケット発売。100万人が来場するラ・フォル・ジュルネとは?

ラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」音楽祭が、4月30日と5月1日の両日に開催されます。


●ラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」音楽祭2010 公式 ウェブサイト
http://lfjn.jp/

・内容:
世界中から一流アーティストが集い、朝から晩までコンサートを繰り広げ、誰もが音楽を心から楽しめる「音楽祭」。テーマは「ショパンとバロック」

・日時:
平成22年4月30日(金)・5月1日(土)

・場所:
りゅーとぴあ、新潟市音楽文化会館、燕喜館ほか

・概要:
1公演約45分で、いくつものプログラムを気軽にハシゴできる!
一流の演奏が低料金で楽しめる!
無料公演や花絵などもご家族一緒に楽しめる!
まち全体音楽であふれた「お祭り」ムード一色に!
フランス発 日本で進化し続ける奇跡の音楽祭 ラ・フォル・ジュルネ(LFJ)は1995年、フランスの港町ナントにて誕生。
アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンが創出したのは、まさにこの世でもっとも驚きに満ちたクラシックの宝石箱。
その勢いはフランス国外にも拡がり、2005年には東京、2008年には金沢に上陸し、 そして、ショパン生誕200年の記念すべきメモリアルイヤーの今年、ついにナントの姉妹都市 新潟への上陸が決定。
さらに魅力たっぷりの熱狂的なクラシック音楽祭に進化する。

・ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9D%E3%83%B3_%E3%80%8C%E7%86%B1%E7%8B%82%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%80%8D%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E7%A5%AD

・ヴァイオリニスト枝並千花の Music Life blog♪〜新潟ラフォルジュルネ
http://ameblo.jp/chika-edanami/entry-10468383987.html

新潟出身ヴァイオリニストとしては、地元でこのような音楽祭が行われることを本当に嬉しく思います。「ショパンとバロック」がテーマということで、私はバッハの無伴奏を演奏いたします。新潟出身のヴァイオリニストは4名出演いたします。

・チケットの発売は3月21日(日)開始。詳細は下記ページにて。
http://lfjn.jp/ticket/

「ラ・フォル・ジュルネ」・・・一度聞いたぐらいでは暗記出来ない言葉ですね。
これはフランス西部の古都ナントで始まったクラシック音楽のお祭りの名前です。
2005年には日本でも東京・有楽町の国際東京フォーラムで行われ、その後、石川県金沢で行われました。
今年は新潟市と滋賀県大津市でも行われることになりました。

クラシック音楽と言いますと、高尚でチケット料金が高く、庶民とはかけ離れた存在のように感じます。
ラ・フォル・ジュルネはそういったイメージを覆すお祭りです。

客席数が様々な幾つものホールで、一日にたくさんの有料公演が行われます。
一つの演奏は一時間以内の短いものです。
料金も1,500円から3,000円程度の低めの設定です。
しかし、登場する演奏家は海外・国内を問わずに一流の人達ばかりで質が高いのです。

東京国際フォーラムで行われた際は、朝一番のコンサートにて赤ちゃん連れも入場可能にしました。
会場入口に100台以上のベビーカーが並ぶクラシック演奏会なんて聞いたことありませんよね。


この音楽祭のプロデューサーはルネ・マルタンという方です。
誰よりもクラシック好きな彼が、ロック・コンサートに集まる若者たちを見て、この人達にクラシック音楽を聴いてもらうにはどうしたらよいかを考え、「ラ・フォル・ジュルネ」を生み出しました。

マルタンと音楽事務所KAJIMOTOの社長・梶本眞秀(かじもとまさひで)さんが出会ったことで、日本での開催の動きが始まりました。

●KAJIMOTO
http://www.kajimotomusic.com/
クラシック音楽のアーティストの招聘・演奏会の企画を行う老舗音楽事務所。

しかし、前例も知名度も無かった為、受け入れてくれる会場探しが大変でした。
そんな時、民間会社へ移行しようとしていた東京国際フォーラムが、そのアイディアを受け入れて開催となりました。
今では開催期間中に100万人近くが訪れるぐらいまで成長しました。

そういや最近、クラシック音楽の演奏会へ行かなくなったなあ。
新潟市にある「りゅーとぴあ」では、東京交響楽団の演奏会を年6回行っています。
東京交響楽団は、新潟市と準フランチャイズ契約を結んでおり、1999年4月から新潟定期演奏会や特別演奏会を開催しています。
サントリーホールで行われる定期演奏会と同じプログラムを翌日、新潟市で体験出来たりと恵まれているんですよ。
ちなみに明日21日は、第58回新潟定期演奏会が行われます。
会場が最新鋭の設備なので、D席(2,500円)でも十分に満足できますよ。

今年のゴールデンウィークの期間、クラシック音楽に酔いしれてみませんか?

Posted by kanzaki at 2010年03月20日 15:41