*「Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED」レンズを使用
今朝、テレビを見ていたら、日本に来ている外国人の特集を放送していました。
母国で日本語を学んでいただけあって、皆さん、とても流暢な話し方でした。
そんな外国の方達が、一番好きな日本語は何かというアンケートを実施しました。
2位は「さくら」。
お花見という習慣が無い外国の人達ですが、日本人達が桜の樹の下で楽しむ光景は好意的に受け入れられているようです。
「さくら」という語感も好まれる理由なのかな?
1位は「一期一会」。
難しい言葉を知っていますよねえ。
しかも、生きていく上で非常に重要な行為です。
wikiによりますと、一期一会(いちごいちえ)とは、茶道に由来することわざ。
『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう。』と言う意味の、千利休の茶道の筆頭の心得だそうです。
茶の道は、人の道へ通ずるのですね。
こんな素敵な言葉を外国の方達が理解し、そして大好きだと言ってくれる。
良い言葉は、国が違えど人々に受け入れられる良い見本です。
「一期一会」は、一方通行じゃない、相手との相互理解の言葉だと思うのです。
自分も知ってもらいたいし、相手も知りたい。
そしてお互いの理解が深まれば、次も会いたいと願います。
最近は、mixiやTwitterなどを使い、普段はなかなか会えなくても親交を深めることができます。
また、blogは自分の名刺がわりにもなります。
本来ならば知り合うことの無いような人達が、簡単に親交を深められる良い時代になったものです。
大人になると、色々な経験から人としての深みが増します。
それは魅力となります。
しかし相反するように、自分から動かないと、なかなか新しい出会いというものは少なくなるものです。
mixiやTwitterなど、ネットで縦横無尽に動いている人はその点、出会いの数は多いですよね。
出会いの数は少なくとも良いのですが、相手との最初の出会いを大事にして、そして縁を広げ深めていきたいものです。
Posted by kanzaki at 2010年04月15日 20:41日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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