2010年12月22日

スマートボックス(Smartbox)とは?〜意味は、体験型ギフトカタログの総称。モノが溢れている時代に旅・体験・グルメ・リラクゼーションをギフトで

●「Smartbox 日本」公式サイト
http://www.smartbox.com/jp/

スマートボックスとは?
Smartboxとは、あらゆるギフトシーンで使える、「体験型ギフトカタログ」です。
Smartboxは、スポーツアクティビティ、癒し体験、グルメ、宿泊体験のテーマ別に分かれた全7種類。
選べる体験は全部で300種類以上!
16 センチ四方のカラフルなギフトボックスに入っているのは、1 冊のガイドブックと1 枚のバウチャーチケット。
あなたのおススメ体験を大切な人に贈りましょう。
Smartboxは誰にでも喜ばれる、見た目もおしゃれなギフトカタログです。
選べる体験はクリエーションチームによって厳選されているので安心です。
Smartboxは、みんなが喜ぶ贈り物をカタチにしました。


●Smart&Co Japon株式会社(スマートアンドコージャポン) 会社概要
http://www.b-mall.ne.jp/CompanyDetail-DYbqCQcxCXhs.aspx

スマートアンドコー グループは、フランスに本社を置き、世界17カ国以上で『Smartbox(スマートボックス)』というおしゃれでコンパクトなギフトボックスを開発・販売しています。
2008年にアジア初として上陸したこの『Smartbox』は、日本の皆様にも人生を楽しんでもらおうと、フランス人のおしゃれな余暇の楽しみ方を輸入し、日本人の手で一から作った日仏コラボの体験ギフトとして、ディナーやエステ、アウトドアやスポーツ・アクティビティ、そして、旅館やホテルなどの宿泊体験などを集め、それらをジャンル別にガイドブックに掲載。
利用券とセットにしたギフトボックスです。
人目を引くそのカラフルでおしゃれなボックスは、プレゼントにして贈っても喜ばれ、ガイドブックとして自分用にも利用できるので、今世界中の人たちの注目を集めつつあります。
体験プランもカップルで使えるものが多く、デートツールとしても活躍。
全国から選りすぐりの体験プランから好きなものを一つ選べるという「選ぶ楽しみ」もあり、『Smartbox』を手にした瞬間から、ワクワク心躍る体験が始まります。
マーケティング・ツールとして。社内報償として。
カラフルで目を引く『Smartbox』がお手伝いします。

smartbox.JPG

「スマートボックス」のギフトパッケージです。


※※※


フランス発の体験型カタログギフト「スマートボックス」。
すでに世界20か国で展開されています。
日本にも数年前に上陸。
まだ知名度は低いのは事実です。
しかし、モノ余りのこの時代です。
大切な人へモノではなく、体験・経験という時間をプレゼントするというのは、時代の方向性として合っていると思います。
更に、そういったコンセプトをお洒落へ昇華しています。

スマートボックスで提供しているものを見ますと、ヲタク臭いものはありません。
例えば・・・


・白金台にある教室で、「ワインとチーズ」「ワインと料理」の美味しい組み合わせのマリアージュを体験するギフト。

・雑誌のメイク特集を見るだけではわからなかった、正しいメイクの仕方のレッスン。
メイクの正しいやり方、自分に合ったメイク、ワンパターンにならないメイク等を学びましょう。

・閑静な住宅街に佇む隠れ家エステにて、プライベート空間ならではの、エステ・ネイル・ヘアなど、トータルなケアで、体の内側から美しくなるためのサロン体験。

・新体操オリンピック元日本代表選手や競技エアロビック元世界チャンピオンを始めとした豪華な講師によるダンスのレッスン。

・奄美大島の神秘的な海の世界を冒険!体験ダイビング。

・熟練のインストラクターが操縦する二人乗りのパラグライダーで気軽に浮遊体験。
上空の澄んだ空気を吸ってリフレッシュ。眼下に広がる自然の彩りに感動。

・ちょっと異色の「絶対音感レッスン」。
絶対音感があると、ヒアリング能力が向上するので、外国語をマスターしやすくなると言われています。


他にも色々なギフトがあり、それらを見ているだけでも、自分が体験したら面白いだろうなあとワクワクしてしまいます。
体験前のワクワク感、体験中の興奮、終わった後の充実感とリラックス。
これらによって、平坦な日常がダイナミックへ変化すると思います。
他人から見たら分からないけれど、当人には大きな変化があるはずです。
そういう思い出をプレゼントするというのは、日本にはあまり無かったのではないでしょうかね。

ギフトの金額を見ますと、5,000円から10,000円程度のものが多く取り揃えておりました。
金額をそれらだけに絞ってみても、なかなか面白そうなものばかり。
そう考えると、人が非日常的な体験をするのに、お金ってそんなにかからないんだよね。

そういう体験の場所を知らない事と、いつも不平不満を言いつつも、結局は億劫がっている態度が、生活をつまらなくなさせているのだと思います。

このギフトは、長い人生の中で色々な体験をするきっかけを作る旅のチケットのようなもの。
プレゼントは勿論ですが、自分自身の為に購入すのもアリだと思います。
回数じゃないのです。
その時の一回でも心に残る貴重な体験をできれば、人は前へ進めるものですよね。


※※※


不景気ですが、モノは溢れています。
部屋の中を見回してみると、大抵のものは揃っているはずです。
生活に必要なモノはもちろんですが、その人の趣味・趣向に沿ったモノもあるはずです。

こうも多様化した社会になりますと、人の好みというものは千差万別です。
ファッションひとつとっても、流行という大きな指針はあれど、実際に手にして買うものは、ひとそれぞれ好み・趣味があらわれますよね。

人からご好意でいただいたモノであっても、自分の趣味に合わなくて使わないことがあります。
逆に、自分では買わないモノをいただいた事で、新たな発見・楽しみが一つ増えることもあります。

そんな中、私のようにモノをあまり所有したくない人もいます。
なるべく身の回りをシンプルにして、厳選したものだけで生活したい(厳選と言っても、高価なものという訳ではありません)。
所有しない分、資金と時間のリソースをいろんな事を体験・経験する方へ回し、普通の会社員じゃ味わえないダイナミックな生き方をしてみたい・・・そんな人もいるはず。

「モノより思い出」なんていうキャッチコピーのクルマのCMがありましたよね。
そう言っておきながら、値段の高いクルマを売りつけようとしているのですから、ちょっと突っ込みを入れたくもなりますが、まあ言いたい事は分かります。

来年、「スマートボックス」という新語が、日本中で流行るかもしれません。
モノではなく体験を贈る習慣が、この日本で当たり前になる日がそう遠くないように思います。

Posted by kanzaki at 2010年12月22日 23:10