2011年07月11日

歯が健康な人は、長生きで病気をしにくいそうです

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※残った歯は大切にね。


NIKKEIプラス1にて、歯医者さんがコラムを書いていました。
タイトルは「歯の健康を保つと、高齢で病気が少ない傾向」でした。


・高齢になった時、残っている歯の本数が多いほど、全身的な病気が少ない傾向がある。

・かかりつけの歯医者さんがいる人は、いない人に比べて長く生きられる傾向がある。


これは聞き逃せないですねえ。


・お口の中を清潔に保つことで、肺炎の発症が少なくなる。


年をとり、肺炎がきっかけでお亡くなりになる方も少なくありません。
年配になっても、お口の中を清潔にすることは大切なんですね。

清潔に保つには、日々、きちんと磨くことが大切なのはご存知のとおりです。
もし、歯磨きをしているのに歯が悪くなってしまう人は、定期的に通院して、磨き方のチェックをしてもらった方が良いそうです。

歯の治療は、症状が悪化してからだと、何回も通院しないといけませんよね。
それが億劫で、歯の健康診断すら定期的にしない人も多いそうです。
症状が軽いうちに発見し、さっと治療をすませれば、何度も通う必要もないのにね。

治療の際の痛みを怖がる人もいますが、例えば注射針にしても、以前より極細化して痛くないので、必要以上におそれる必要はありません。

私のまわりを見ますと、歯の健康を意識している人としていない人は、極端に分かれています。
20年以上、歯医者へ行っていない人がいます。
反面、半年に一回は通っている人もいます。
ちなみに、私は後者です。

私も以前は、そんなにマメに通う方ではありませんでした。
通うきっかけは、母でした。

母はある意味「声でお金をとれる人」です。
何百人を前にして、物怖じせず流暢に話す機会も多いです。
歳をとっても、普通の人より若い声質。
本人も、声質や喋りに関しては自信があったようです。

しかし、部分入れ歯を使用するようになり、意気消沈したそうです。
本人曰く、喋りずらくなり、以前のように軽快に話せなくなったと言うのです。
その話し声を私が聞いても、特に以前と違いが分かりません。
声に自信があった人ですから、少しでも自分の喋りにマイナス点を見つけると、気になって仕方がないのでしょう。

そんな母を見てから、歯の健康を意識するようになりました。
歯ブラシや歯磨き粉なども、それなりに高い物を使うようになりました。
磨き方も気をつけるようにしています。
弱いブラッシングよりも、強いブラッシングで歯を削ってしまう事の方が多いそうですよ。
私の場合は時既に遅し。
これ以上悪化させないように、丁寧に磨いているつもりです。

半年に一回の歯の定期健診も、もうすぐ。
虫歯が無いようにする為にも、毎日のケアを大切にしたいと思います。

Posted by kanzaki at 2011年07月11日 22:38