2011年08月03日

インドのオフィス街ではファストフードが大人気〜インドのマクドナルドは「牛肉使用0%」

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投資&IRマガジン「ジャパニーズインベスター」によりますと、インドのオフィス街ではファストフードが大人気だそうです。

インドのファーストフード市場は、毎年20%〜30%の割合で上昇しています。
中流階級の激増と都市型ライフスタイルへの変化が理由です。

ドミノピザは2010年〜2012年で、毎年65店のオープンを予定しています。

ヤム・ブランズは2015年までに、1000店のオープンを予定しています。
ヤム・ブランズは、米ケンタッキー州に本社があるファーストフード最大規模の会社。
ケンタッキーフライドチキンやピザハット等のチェーン店を持っています。

格安コーヒーチェーン店「マックカフェ」は、2012年までに始める予定。
これがオープンすると、インドのコーヒー市場が、約200億円の成長市場となります。

インドは人口が12億人もいます。
平均年齢は、なんと24.9歳!! 若っ!!
急激に増加している中間層をターゲットに、ファーストフードは販売戦略を取っています。
この年齢ならば確かに、ファーストフードに関心がありますものね。

マクドナルドは現在、インドに200店舗あります。
全てのお店が「牛肉使用0%」です。

インドは多宗教の国。
国内で8.3億人いるヒンドゥー教徒は、チキンを食べても、神聖なる牛は食べません。

そこで、チキンバーガーが人気メニューとなっています。
インド特有のスパイスが、幾つも付いてきます。
現地に合わせた対応をしているのですね。

デリーのオフィス街には、弁当屋も無いし、ランチメニューを短時間で食べられる所もありません。
4月には50度近い温度になるので、屋台で食べようとすると、それだけで体力を消耗してしまいます。
若手から管理職まで、ファーストフードを注文するか、昼休みに食べに行くそうです。

デリバリーは朝11時から夜11時まで対応。
忙しい彼らがボリュームたっぷりと食べられて、デリバリーも可能なファーストフード。
当然のごとく、インドのビジネスマンに支持されています。

週末になると、マクドナルドがファミリーレストラン状態です。
家族連れが利用し、空席を見つけるのが困難だそうです。

インドは貧富の差が、極端なまでに激しい国です。
差別感覚、多宗教感は、他の国の人には理解出来ないとされています。
私が本で読んだインドは、最下層の人達の生活なので、上記の事実が信じられません。

インドの場合、ファーストフード自体が目新しいのもありますが、現地のビジネスマン向けのランチ環境が整っていないようですね。
ファーストフード会社以外も、そこに目をつけてくるでしょう。
この数年間、昼休みのビジネスマンのお財布を開かせるための商戦が起こりそう。

ひょっとしたら最終的には、日本のように自宅から手作り弁当と水筒持参になったりして。

Posted by kanzaki at 2011年08月03日 22:47