2011年10月09日

新潟市にて「新潟シティマラソン2011」が開催され、10kmを走ってきました

本日、新潟市にて、「新潟シティマラソン2011」が開催されました。

●新潟シティマラソン2011 | 公式ホームページ
http://www.runfes-niigata.com/

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※大会当日の早朝。スタート地点の新潟市陸上競技場。既にスタート地点に並び始めている人がいます。

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※競技場のトラックの上。スタート寸前の様子。参加者が多くて、隣同士の隙間がありません。

私、神崎も10kmのコースを走りました。

【神崎の公式記録】
・10kmタイム 52分07秒(スタート地点通過前の時間も含めると55分43秒)
・総合順位 1391位/4294人中
・40歳代男子順位 419位/1077人中
・今までの練習よりもタイムが速かったです。自分の中で記録更新

●iPhoneアプリで計測した履歴(スタート地点より手前から記録開始したので、少し時間等が異なります)

大きな地図で見る

平均ペース: 5:14 /km
最高ペース: 4:23 /km
登り: 31 メートル
降り: 20 メートル
カロリー: 579

各区間の平均ペース:
01km - 平均 5:14 /km
02km - 平均 4:58 /km
03km - 平均 5:02 /km
04km - 平均 5:17 /km
05km - 平均 5:25 /km
06km - 平均 5:17 /km
07km - 平均 5:12 /km
08km - 平均 5:17 /km
09km - 平均 5:14 /km
10km - 平均 5:18 /km

参加してよかったです。
完走して達成感を味わえたからです。
やっぱり、何事も経験なんだなあと思いました。

マラソン大会のスタート直後の写真は下記をご参照ください。
蔵織の社長さんが、屋根の上から撮影されました。

●ロビン アート スタジオ・良きものとゆっくりと : 新潟シティマラソン2011速報・・・・
http://ssrobin.exblog.jp/15809784/

【走った感想】

マラソン大会に出るのははじめてだったので、前日までは緊張していました。
でも、陸上競技場のトラックに立つと、意外と落ち着いていました。

私たちチーム5人は、2人がフルマラソン、3人が10kmコースに出場しました。
朝7時頃に集合し、陸上競技場の観客席に荷物をまとめました。
仮設トイレは大行列が出来ていて、オシッコをしたくても出来ない状態でした。
隣の川岸にあるトイレへ、事前に行って用を足していたので、トイレの前に並ばずに済みました。

1万人が一斉にスタートします。
陸上競技場のトラックを走り、競技場の出口ゲートを出たところから10kmを走ります。
後ろの方にいた私は、スタート地点に行く迄に時間がかかりました。
スタートの音が聞こえても、全く前へ進めません。
走るというより徒歩です。
本当にこれには困りました。

大会エントリーの際、自己目標タイムを申告するのですが、それを1時間としたのが失敗でした。
スタートする際に並ぶ順番は、この自己申告タイムを基準に、A〜Dのブロックに並びます。
私は後ろのCブロックでした。
もっと速いタイムで申告すれば、前のブロックからスタート出来たのに、本当に残念です。
前の方は、人による大渋滞も少なく、むしろ走りやすかったと聞きました。

コースを走り始めてからも、人の大渋滞です。
スピードを上げて真っ直ぐ進めません。
人を避けて前へ進むには、一旦、横方向へ移動してから前進する必要があります。
この横へ移動する無駄な力を使わなければいけなかったのが悔しかったです。
やはり本番は、練習とは違うもんですね。こういう事があるのですから。

川沿いの道路を走る3km〜6km地点も大渋滞でした。
道路が細い上に、フルマラソンの人達と一緒に走るからです。
フルマラソンの人達は、この先まだまだ長い距離を走るので、余力を残すためにペースを少し落としています。
一方、10kmのコースの人達は、距離が短いですから、どんどんスピードを上げてタイムを稼ぎたいと考えます。
全く違う考えの二者が走れば、大混乱は当然です。
追い越しを掛けるときは、道幅が狭く横方向への移動もままならないので、道路と歩行者道路の間の狭い隙間を走りました。
今思えば、転んで怪我をしなくて良かったです。

人を追い越すのに無駄な力を使って疲労しつつも、ペースそのものは全区間、ペース5km前半を維持していました。
自分より少し速い人を見つけて、その人の後ろを走る事でペースを維持していたからだと思います。
もし、その人がかなり先へ行ってしまったら、また別のペースとなる人を見つけます。
これは、一緒に練習をした方から教えていただいた技です。
他の方からは、今までとは違う靴の紐の結び方を教えていただき、物凄くフィット感が向上しました。

事前に、私のコーチから「ポケットに飴(シュガーレスは不可)を何個か入れておき、3km〜5kmになったら舐めてください。糖分が補えてパワーアップします」と教えていただきました。
大会会場へ行く前、コンビニへ行ったら売り切れでした。
仕方なく、森永ミルクキャラメルを買いました。
一つ一つを袋包装し、それらを大きな袋に詰めてあるタイプです。
4個ぐらいポケットに入れておいたのですが、それで、ちゃんと代用できました。
確かに、血の気も引かず、ペースダウンすることなく最後まで走れました。

残念なのは、給水所です。
よく、テレビでマラソン大会を観ていると、ドリンクの入ったカップを片手でサッと受け取り、飲んだら投げ捨てるシーンを見かけますよね。
テレビで観たような事をかっこよく真似したくて楽しみにしていたのですが、給水所も大渋滞orz
とても飲むことが出来ない事が分かると、そこをスルーして突っ走りました。

最初の方の大渋滞に巻き込まれなければ、もうちょっとタイムが縮まったかもしれませんね。
でも、余力があるという事は、怪我の回避にも繋がったし、走り終わってからのダメージも全く無くて済みましたから、それはそれで良かったのかも。

はじめての経験と、走り終えた達成感で大満足ですよ。
やっぱり参加して良かったです。

夜は、チーム5人で打ち上げをしました。
今大会で、はじめてフルマラソンを挑戦された方は、なんといきなり4時間を切るタイムを出されました。
1km毎のペースを記したリストを拝見したのですが、ペース5km前半〜中盤を維持されていました。
私が10kmのコースを走ったのと同じペースで、40km以上を走った事になるのですから、凄いですよねえ。

私は身体の筋肉(特に上半身)が無いので、4時間近くをこのペースで走るなんて出来ません。
今後は、筋肉増強を行いたいと思います。

来月11月6日も、マラソン大会へ出ます。
全く走ったことの無いコースなので、どんな走りになるか分かりませんが、楽しんでこようと思います。

●第3回 ごせん紅葉マラソン-オフィシャルサイト|新潟県五泉市
http://www.gosen-runners.com/

Posted by kanzaki at 2011年10月09日 23:55