2011年10月31日

インドネシアでは、インターネット利用者のおよそ89%近くがFacebook(フェイスブック)を利用しているそうです

indoface01.JPG

この前も紹介しました「第60回 新潟県模型展」の作品の一つ。
小学校6年生の男の子の作品です。
縄文時代の竪穴住居を再現しています。
iPhone4で撮影。

昔の人たちは、どうやって遠くの人たちとコミュニティーをとっていたんでしょうね。
「土偶なう」とか伝え合っていたりして。

現在、インドネシアでは、インターネット利用者のおよそ89%近くが、フェイスブックを利用しているそうです。(投資&IRマガジ・ジャパニーズインベスターより)

●Facebook - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Facebook

Facebook(フェイスブック)は、Facebook, Inc.の提供する、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である。

インドネシア・バリでは、携帯電話を使ってフェイスブックを開いている光景をよく見かけるそうです。

携帯電話の普及に伴い、安価で気軽に出来たり、娯楽施設が日本に比べて少ないことが、拡大の理由の一つです。

インドネシアの方はプライドが高く、フェイスブックの登録数を競う傾向があります。
一種のステータスとなっています。
それは、アイコンに使っているアイドル顔負けの自分撮り写真にもあらわれています。

ユーザーの41%が18歳〜24歳の若い人達。
性別では、男性が60%で多い。

企業のフェイスブックも多く、自社のホームページより力を入れる傾向があります。
新商品、新メニュー、イベント告知などを随時更新。
ユーザーのタイムリーな生の声も取り入れ、ビジネス戦略を立てているところもあります。

ライブを中心に活動しているアーティストも、自分が歌う場所と時間の告知に使ったり、招待状のように使うこともあるそうです。

2004年10月20日に就任した現職大統領スシロ・バンバン・ユドヨノも使用しており、政治に活用しています。

インドネシアの人口は2億4000万人。
世界第4位です。
2050年には3億人を超える予想です。

経済発展に伴いネット環境が普及すれば、ますますフェイスブックユーザーが増えていくことでしょう。

※※※

フェイスブックは世界的にメジャーですが、日本だと例えば、Ameba (アメーバ)等の方が多いですし一般的です。
日本の携帯電話事情に特化しているのも、普及の一因でしょう。

グリーのような、ゲームを中心としたコミュニティーも広く普及しています。
人との繋がりというより、ゲームをやりたいから入会する人も多いのですよ。
こちらもやはり、携帯電話に特化しております。

日本でユーザー数、アクセス数を増やそうと思ったら、携帯電話に特化するのが常套手段です。
サイトの利用料金を課金方式にして収益をあげたいならば、閉鎖的な携帯電話サイト内で行うのがてっとり早いです。

パソコン用のサイトでは、同じようなサービスを無料で行っているものを閉鎖的にすることで有料で使わせてしまうのです。

ただ最近は、iPhoneなどのスマートフォンが普及してきたので、ユーザーの方も知恵がついてきました。
理由は、パソコン用のサイトを見ることが出来るようになり、視野が広がったからです。

私自身も携帯電話に特化したサイトを昔やっていて、あの時は一日に1万アクセスとかザラでした。
雑誌で紹介されたこともあります。

でも、そういう事をやっていても、ちっとも楽しくありませんでした。
閉鎖的な場所で勝負するのは面白くないからです。
それも、神ナナをはじめた理由の一つです。

スマートフォンの普及により、パソコンを使わないユーザーも神ナナを閲覧できるようになりましたし、結果的にはこのスタイルでやって良かったのかなあと思います。

SNSは基本的に無料です。
他にもっと良いSNSが登場すれば、みんなそっちへ乗り換えます。
あれほど話題になったmixiも静かになり、みんなTwitterの方へ流れていきました。

フェイスブックでもなんでも良いのですが、自分の名刺となるサイトを持つのは良いことだと思います。
自分を紹介するのに手っ取り早く、しかも随時更新することで、相手に近況も伝えられますからね。

もし、まだ名刺代わりとなるSNSやブログをお持ち出なければ、無料のサービスで試してみてください。
自分の生き方や考えを残せて、色んな人へも伝えられる事の便利さを体験できると思います。

この神ナナも、神崎という人間の名刺みたいなものです。
決して、有名になりたいとか、そういうツールとして運営している訳じゃありません。
その時、自分がどんな事に興味を持ち、どんな事を考え・悩んでいたのか、何に挑戦していたのかの軌跡です。
以前に自分が書いたものを読んで、昔の自分に励まされた事もあります。
そういった体験を皆さんにもしていただきたいなあと思います。

Posted by kanzaki at 2011年10月31日 22:10