●人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド
ヘイル・ドゥオスキン (著) 、安藤 理 (監修)、乾 真由美 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4072584258
(カスタマーレビューがとても参考になります)
【この本の要約】
心が軽くなる手法が書かれていました。
自分が望む生き方をしようと思った際、障害になるマイナスの感情を簡単に手放すには、下記のように考えます。
●解放のための基本的な質問
(1)「今、何を感じていますか?」
↓
(2)「その感情を認めることはできますか?」・・・「はい」/「いいえ(1へ戻る)」
↓
(3)「それを手放せますか?」・・・「はい」/「いいえ(1へ戻る)」
↓
(4)「手放しますか?」・・・「はい」/「いいえ(1へ戻る)」
↓
(5)「いつ?」・・・「今」
●セドナメソッド・ネガティブな感情を手放す
●(参考)メソッド発見に至る自己探求の旅 - PukiWikiMindtech
http://mallam.oh.land.to/Mindtech/index.php?''%A5%E1%A5%BD%A5%C3%A5%C9%C8%AF%B8%AB%A4%CB%BB%EA%A4%EB%BC%AB%B8%CA%C3%B5%B5%E1%A4%CE%CE%B9''
※
アマゾンで売れており、尚且つ評判も良かったので読んでみました。
自己啓発系の本です。
暗い顔をした人のところに、人は集まりません。
明るい笑顔で生きていけば、自分の心も穏やかで晴れやかだし、人も集まってきます。
でも生きていれば、嫌な事は誰だってあります。
そんな時、どうやって負の感情を心から追い払えばよいのでしょう。
「セドナメソッド」という手法を用います。
やり方は冒頭に書いた「●解放のための基本的な質問」のとおりです。
とてもシンプルですよね。
本書では、いろんなシチュエーションごとに利用方法を書いています。
とりあえず、アマゾンのカスタマーレビュー(書評)と、ユーチューブでの解説を眺めてください。
何となく気に入ったら、すぐに実践するのも良いし、本を買ってみても良いでしょう。
本の訳し方にクセがあるので、とっつきにくい部分もありますが、読み続けていくうちに理解できていくと思います。
※
【手放すという事】
この本では、ネガティブ(恐れ)な事だけではなく、ポジティブ(願望)な事すら感情を手放していきます。
ポジティブな事にも裏があるからです。
どちらの感情にしても、自分の中に湧き出たものをリリース(手放す)のは、最初は怖いものです。
自分の抱いた感情と真正面に向き合い、認識し、そして手放す。
つまり、仏教とかの「無」の境地とかそういうものでしょうか。
「強い人間になろう」とか、「世の中の真理を深く追求したい」みたいな考えで、自分を成長させようと考えている人も多いでしょう。
それはそれで、重いものを背負って生きてしまいます。
そして、誰にではなく、自分自身につぶされて挫折してしまう。
だから、「得る」のではなく、「手放す」ことで明るい生き方を目指そうというものです。
真面目すぎて、壁にぶつかり、生きるのに苦しんでいる人は結構います。
囚われた状態の心で何をやっても、好転しないものです。
1年間に3万人以上の人が自殺している世の中です。
これは異常ですし、予備軍は水面下でもっと沢山いることでしょう。
もし、生きるのが辛いと思ったら、「手放す」という考え方を取り入れてみてください。
「手放す」という表現が、つかみ所のないものではありますが、生きる上での大きなヒントになると思いますよ。
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