「冷え性」といいますと、女性の方に見られる症状だと思いますよね。
手足が冷たかったり、末端が冷えると感じたり。
実は、冷え性だと自覚している男性も多いんですよ。
やっかいなのは、自覚のない「隠れ冷え性」です。
この体の自覚のない冷えが、様々な体調不良の原因となっているのです(日経ビジネスより)。
※
【体の冷えに伴う症状とは?】
それじゃあ、体が冷えると、どんな症状があらわれるのでしょうか。
・肩こり
・足腰の痛み
・ED(勃起障害)
・薄毛
・前立腺肥大症
・痔
こういった症状も、体の冷えが原因となっていることが多いそうです。
いずれも血流が悪いため、末端まで血液が運ばれていない事から起こる症状です。
原因不明で、長年にわたって悩んでいる人は、「隠れ冷え性」を疑った方が良いです。
上記のほか、うつ病やガンの患者も、体が芯から冷えているケースが多いそうですよ、
※
【体を冷やす要因】
体を冷やすパターンは4つあります。
・冷たいものを口から取り込む、内側からの冷え
・冷房のかけすぎや薄着による、外側からの冷え
・ストレスが原因による、心の冷え(過度な緊張から心の機能が低下すると、体が冷えます)
・薬による冷え
どれも、現代社会が産み出した負の産物です。
文明科学の発達により、冷蔵庫やクーラーを手に入れた事が冷えの原因となってしまいました。
また、ストレス社会は心を冷やし、体までも冷やしてしまったのです。
最後の「薬による冷え」は意外に思うかもしれませんね。
痛み止めの解熱鎮痛薬や、抗アレルギーで処方されるステロイドの内服薬は、体を冷やします。
うつ症状を改善する向精神薬にも、体を冷やす成分が含まれています。
こうした薬剤の長期服用も、体の冷えの原因となります。
※
【隠れ冷え性か判断する方法】
自分が「隠れ冷え性」かなんて、分からないものですよね。
朝、目が覚めたら、布団の中で脇の下を手のひらで触ってください。
次に、同じ手でお腹を直接触ってください。
もし、脇の下よりお腹が冷たい場合は、血液循環が悪くなっており、体が芯から冷えていると考えられます。
※
【体を冷やさない生活】
体の冷えが疑われる場合、日頃から体を温め、できるだけ冷やさない生活を行いましょう。
・冷たい飲み物や食べ物は、極力避ける
・靴下、肌着、ズボン下などを着用する(首、手首、足首などの"首"と名がつくところを冷やさない)
・入浴時はシャワーだけではなく、湯船にしっかり浸かる
・ストレスをため込まず気分転換をはかる
※※※
はっきりと病気という訳じゃないけれど、どうも調子が悪い場合ってありますよね。
冷えが原因かもしれないとは意外でした。
私は昔から、ストレスには弱い方でした。
それ故、いろんな病気を患いました。
ストレスはいろんな現代病の原因として、必ず取り上げられますよね。
まさか、心の冷えが、体の冷えに繋がっているとは・・・。
ただ、昨年の夏以降は、少し状況が変わってきました。
ジョギングやマラソン、自転車に精力を費やしたのです。
そういや、走りだしてからというもの、ストレスで胃が痛くなることも無いし、風邪もひかなくなりました。
気温1度以下の夜空の元、何時間も走っているのに、全く風邪を患ったりしません。
走ったり運動することだけが要因ではないのでしょうが、何かしら恩恵はあるのではないでしょうかね。
運動すれば、内側から熱を生み出しますから、冷え対策には良いのではないでしょうか。
Posted by kanzaki at 2012年01月13日 23:38日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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