2012年07月16日

連休明けは、こんな事を意識して仕事に取り組みたい

台湾の小説家・ホウ・ウェンヨンさんが、固定観念から抜け出す方法を語っています。

1.他人の視点を借りる
2.自分とは異なる文化の力を借りる
3.歴史と時間の力を借りる

これでいいのだと決めつけず、どんどん自分に無いものに興味を示すのは良い事です。
2や3と違い、1ならばいつでも可能です。
ここ最近、ミスの多い私には特に大切です。

世界各地で起業家セミナーを開いているロジャー・ハミルトンさん。

お金という富よりも、専門の知識や経験・ノウハウ・信用・仲間という富が大切と言っています。
その為、力を貸してくれる人や、目標にできる人とどう付き合うのかが重要です。

自分のまわりに、素晴らしいものが集まってくるようになったら、正しい道を歩んでいる証拠です。
そうでなかったら、軌道修正が必要だそうです。

この点については、神崎は正しい道を歩んでいるように思います。
自分の住んでいる街に、たくさんの素敵な方々がいる事を知りました。
そして、一緒に色んな事を経験した事が、貴重な富になったように思います。

400年前の修道士・バルタザール・グラシアンさん。
彼の語る処世術を森鴎外も翻訳しています。

その中で、私が興味を持ったのは以下の通りです。

1.好ましい人とつきあいましょう:
お互いに知識や意見を交換できる人と付き合うのが良いです。
私は、相手の方が歳が下でも、このように話し合える人を尊敬します。

2.いつも礼儀をわきまえましょう:
対立相手に対しても、丁寧な言葉で礼儀正しくするのです。
そうすると、人として評価されます。
感情が先に立ちがちですが、これは意識した方が良いですよね。

3.知性をもって生きましょう:
理路整然と考える力を身につけると、正しい選択が出来るようになり、良い結果をもたらします。
その為にも、良書や尊敬できる人の意見に耳を傾け、自分の血肉にしたいものです。

4.幸運を受け入れましょう:
幸運は、受け入れる余地のある人に集まるそうです。
これは、出来そうでなかなか出来ないものです。
私の心に余裕がまだないからですね。

5.楽しく過ごしましょう:
時間は平等に与えられています。
この貴重な時間を雑務に費やすだけでは惜しいです。

明日から再び仕事です。
これらを意識すると、人生の上のステージへ行けるのではないでしょうかね。
年齢だけ重ねた子供のままではいけませんものね。
共に、頑張りましょう。

Posted by kanzaki at 2012年07月16日 23:55