2012年07月23日

この時期は、夜のジョギングの方がいいですね/自分の価値を他人の判断で決めるから、ほめてもらわなきゃ安心できないんだ


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ランタイム: 1:49:50
停止時間: 5:50
距離: 13.74 km
平均: 7:59 /km
最高ペース: 6:41 /km
登り: 18 メートル
降り: 13 メートル
カロリー: 749

ひたすらデスクワークの日々。
まわりの皆さんのおかげで、なんとか仕事をこなしています。
しかし、なんだか体がすぐれないので、久しぶりにジョギングをしました。

夜でも気温が25度もありました。
暗くなっても、走っている人がたくさんいましたよ。
日中は更に温度も高く、日差しも強いですから、暗くなってからの方が、なにかと良いのかもしれませんね。
私もしばらくは、夜のジョギングが中心になりそうです。

久しぶりに走ったせいで、寝ている時に筋肉痛となり、深い眠りができませんでした。
足はなんでもないのですが、腕が辛かったです。
それだけちゃんと、腕を振って全身で走っているということですから、まあいいのかなと。

翌日の今日は、やはり運動したおかげで体調がいいです。
エネルギーの循環が正常に戻った感じです。

マラソン大会迄、あと2ヶ月程度。
無理して怪我をせずに練習したいと思います。

※※※

昨日放送された「特命戦隊ゴーバスターズ 第22話」
劇中で主人公が、ちびっ子に諭すシーンがありました。

ちびっ子は、「自分はゴーバスターズ(ヒーロー)の知り合い」だとウソをついて、友達みんなに凄いと言わせる為、あるイタズラをしたのです。
このちびっ子は、何も取り柄がなく、劣等感の塊です。

ゴーバスターズである主人公は、ちびっ子にこう言いました。

「自分の価値を他人の判断で決めるから、ほめてもらわなきゃ安心できないんだ。
嘘をついてまでな。
いいことも、悪いこともどっちも自分なんだよ。
もっと、ちゃんとホントの自分を見ろ。
じゃなきゃ、自分がかわいそうだろ」

心がチクッとする言葉ですね。
社会人の方が、この台詞に反応したのではないでしょうか。

自分を他人と比較して、優勢であることを感じたい。
誰かに「凄い!」と言われたい。
あわよくば、テレビや雑誌で紹介されて自慢したい。ちやほやされたい。
誰だって多かれ少なかれ、そういった欲望はあるものです。

私自身もそういうところが、かなりありました。
でも最近は、減ったなあ(完全に無くなったと言えないのが情けないところですが・・・)。
歳をとって自然に減ったのではなく、自分から削ぎ落としたという感じです。
僅かなちやほやの為に、自分の人生を無駄にしたくないと感じたからです。

「ナンバーワンより、オンリーワンを目指せ」という言葉があります。
手軽に使われる言葉になりました。
しかし私には、生ぬるい言葉にしか聞こえなくなりました。

人から褒めてもらう為の確率が、ナンバーワンより高いから使っているように思えるからです。
しかも、ナンバーワンよりお手軽。
見掛け倒しのオンリーワンが蔓延しています。

修羅場をくぐらず、安全な道だけを選んだ人達の、都合のいいキーワードになっているのでは?
また、そういう人達から「搾取する人」にも重宝されていると感じます。

「搾取する人」の言葉は甘美です。
「搾取する人」は、「自分の価値を他人の判断で決める人」の心理をうまくコントロールします。
だから、搾取される側も、搾取されていると気づきません。

本当の意味で強くなろうと思います。
ジョギングも、体力アップの為だけにやっているのではなく、精神面を鍛えるためです。
波はありますが、じょじょに底辺をあげていこうと思います。

Posted by kanzaki at 2012年07月23日 23:33