2012年08月01日
北米でギリシャヨーグルトがブーム。本場ギリシャ・アテネでは「ヨーグルトバー(froyo、FRESKO、YASU等)」が次々にオープン〜日本にもブーム到来の予感
この前の冬は、インフルエンザに効くといわれ「明治ヨーグルトR-1」が大ヒットしましたね。
未だ、大量に買っているのは我が家だけでしょうか?
今、世界では「ギリシャヨーグルト」がブームなんだそうですよ(Japanese Investorより)。
その為、現地アテネでは、「ヨーグルトバー」が続々開店しています。
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【ギリシャヨーグルトとは?】
はじめて、ギリシャでヨーグルトが作られたのは紀元前です。
以降、様々な製法が生み出されました。
その中でも有名なのが「水切り製法」です。
水切り製法とは、水分を濾(こ)して乳清を除去するヨーグルトの作り方です。
通常のヨーグルトより酸味が控えめで、濃厚な味わいを持ちます。
日本でも昨年9月より首都圏限定で、森永乳業がギリシャヨーグルト「パルテノ」を発売しました。
・PARTHENO :「濃密ギリシャヨーグルト パルテノ」の公式WEBページ
http://partheno-gy.jp/
すくったスプーンを逆さまにしても落ちない「3倍濃縮」を唱っております。
日本国内で生産をしていますが、ギリシャの乳製品市場でシェア1位のDELTA社とライセンス提携し、水切り製法を採用しています。
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【ギリシャにヨーグルトバーが続々オープン】
ギリシャのヨーグルトは、北米にて「高タンパク&ローカロリー」で人気沸騰してます。
このブームにあやかろうと、本場ギリシャのアテネには「ヨーグルトバー」が次々にオープンしています。
ヨーグルトバーとは、ベースとなるヨーグルトに新鮮な野菜や果物のソースをトッピングして注文するスタイルのお店の事。
アテネのお店を幾つかご紹介します。
(1)froyo
2011年初頭、アテネの都心シンタグマのエルムー道りに、「froyo」がオープンしました。
ギリシャ産の牛乳を使用するフローズンヨーグルトバーです。
リッチな味わいながら、100gで113カロリーしかありません(通常の3分の1)。
このヘルシーなヨーグルトに、30点以上の果物やナッツ類、7種のチョコ、数種のハチミツなどのトッピングが可能です。
・Froyo | Greek Frozen yogurt
http://www.froyo.gr/index_1.htm
・Froyo - Frozen Yogurt - Greece - ローカルビジネス - Athens, Greece | Facebook
http://www.facebook.com/froyogreece
(2)FRESKO
同じく2011年夏、アクロポリス博物館の近くに、「FRESKO」がオープンしました。
中央ギリシャ地方の酪農家より仕入れたオーガニックなナチュラルヨーグルトを出しています。
羊や山羊乳のヨーグルトもあります。
ギリシャ特産のモミやマツなどの高品質なハチミツや、グリコ・クタリウというフルーツのシロップ漬けを多種とり揃えています。
添加物ゼロの本物のヨーグルトにこだわり、フランチャイズをしない1店主義です。
しかし、オーナーのディビット&ソフィア・テイラー夫妻は、東京だったら出してもいいと言っています。
・Fresko Yogurt Bar - A fresh taste of traditional Greek yogurt
http://www.freskoyogurtbar.gr/en
他にも、アテネ最大のショッピングモールには、グリーク・フローズン・ヨーグルトの店「YASU」がオープンし、水切りヨーグルトを提供しています。
日本ですと、明治乳業の子会社・明治レストランシステムズが運営する「ブルガリアヨーグルトバー ソフィア(カレッタ汐留B2F)」が有名でした。
・YOGURT FORUM | 株式会社 明治
http://www.yogurt-forum.jp/frontier/sofia03.html
今は八重洲にあるプレリー八重洲ビル2Fへ移転し、日本唯一の本格的ブルガリア料理店「ブルガリアンダイニング ソフィア」として運営されているようですね。
・ブルガリアンレストラン ソフィア 〜 SOFIA
http://www.sofia2006.jp
日本では元々、ヘルシーなヨーグルトは人気ですし、そこへ様々なトッピングを施して自分好みにする楽しさがプラス。
アイスクリームで同じようなものが受けましたし、今年後半、日本にも大ブームが押し寄せるのではないかと思います。