(「万代ロマンチックサーカス」:ペットボトルをリサイクルしたクリスマスツリー)
「日経プラス1」に、小さな会話の大切さが書かれていました。
例えば、職場の廊下や社員食堂、エレベーターなどで、たまたま上司や他部署の知人に会った時など。
至るところで、とっさのコミュニケーションが必要になります。
その時の短い会話の中に、その人の人柄が色濃くにじみ出るので、おろそかに出来ません。
以前の上司から「元気でやってる?」と声を掛けられたら、「はい」で終わらないこと。
「はい。おかげさまで元気にやっております。ありがとうございます」と、感謝の一言をプラスしてくださいね。
「冷え込んできましたね」に「はい」だけでは無愛想です。
相手も、声を掛けなければ良かったと思ってしまいます。
せめて、「はい、冷え込みますね」と同じ言葉を繰り返すか、「風邪をひきそうですね」と感想をつけ加えるだけで、気持ちが交流します。
雑談に苦手意識を持つ人は、「はい」に一言プラスすることから始めると良いそうです。
相手に子供が生まれたなどの情報を知っているならば、「おめでとうございます」と自分から声を掛けてみてください。
「お名前は?」などの質問で、しばらく会話が続くでしょう。
人は関心を持ってもらえれば嬉しいもの。
好感を持ってもらえるはず。
関心は優しさの出発点。
小さな会話を大切にしましょう。
※
最近は飲み会なども無いですから、職場で毎日顔を合わせていても、相手がどんな人なのか知らない事ってありますよね。
他部署の人ならば、尚更です。
喫煙所は良い交流場所ではありますが、私は全く吸えないので行きません。
私の職場は、スポーツをしたり、観戦をするのが好きな人が多いです。
自分が運動をするようになって気づいたのですが、スポーツの話題ほど、会話がしやすいものはありませんね。
お互いが傷つかず、熱意を伝えあう事ができます。
もっと以前から、そういった知識を持っていれば良かったと後悔。
他に、会話で扱いやすいのは、やはり天気でしょうか。
これもスポーツ同様、お互いが傷つきませんね。
私はそんなに口達者ではありませんし、社交性があるほうでもありません。
長時間の会話に耐えうる引き出しも、そんなにありません。
だからせめてもと思い、廊下や給湯室などで会った人とは、ほんの短い会話だけはしようと心がけています。
心の交流は、自分自身も気持ちが良いものですしね。
※※※
先ほど、NHKで旅番組を放送していました。
●NHK 世界ふれあい街歩き
http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/
今回の舞台は横浜。
視聴者が、街を実際に歩いているかのような視線で映像が流れます。
昔、横浜へ行った事があるけれど、懐かしいなあ。
最近、母とテレビを観ているのは、旅番組ばかりなような気がします。
映し出される景色や出来事に、二人であーだこーだと、まるで実際に旅をしているかのように話しています。
今度、横浜へ連れて行ってあげたいなあ・・・等と親孝行な事を考えていました。
ふと母が、つぶやきました。
「本当は今日、横浜へ行く予定だったんだよね。友達の都合で、急遽キャンセルになっちゃったけれど」
おいおい、そんなの聞いてないよ〜。
いつも息子に何も言わず、突然、国内・海外へ行くのはやめれ。
(元気なのは嬉しいけれど・・・)
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