2013年02月11日
日本画制作日記〜第一回・蔵織日本画塾作品展をやっています
（今日は、2つ目のヒマワリにとりかかりました）
●お知らせ：
私のiPhone5が壊れました。
修理に出している間、電話や携帯メールができません。
連絡は、TwitterかPCメールへお願いします。
まだ、appleからは、修理完了のメールは届いていません。
明日から仕事なんだけれどなあ・・・。
※
3連休最後の日。
日本画教室はありませんが、自主的に出掛けて、作品を描いていました。
シーズン2は、4月からスタートです。
しばらく講義が無いので、その間は今回のように、自主的にやっていこうと思っています。
連休最後の日だけではなく、前2日間も描いていればよかったと後悔しまくりです。
そうすれば、次の日も休みですから、夜中まで作業が出来ていたわけです。
とても筆が進んでいたのに、明日の仕事の為に中断したのが残念でした。
現在、ギャラリー蔵織にて、日本画教室の生徒皆さんによる展示会を行っています(２月７日（木）〜２月１６日（土）)。
私は、その展示スペースで描いていました。
観に来られたお客様に、実際にどのように描くのか実演・説明が出来たので良かったかと思います。
(生徒の作品の一部)
(生徒の作品の一部)
(制作に必要な道具なども展示してあります。今日は、その展示道具で描いていました)
ちなみに私の作品(第1作目)は、他の生徒さんとは別の場所に飾ってあります。
建物の中に入ってすぐ隣の和室です。
稚拙な作品をこのように展示していただき、大変光栄です。
※
本日は、2つ目のヒマワリを彩色しました。
まだ1つ目も、完璧に仕上げたわけではありませんが、気分転換という面もあります。
1つ目のヒマワリと、使用している岩絵の具は同じです。
他人から見たら、「1つ目と違いがないじゃん」と言われそうです(汗)
●使用した岩絵の具：
・淡口岩黄(薄い黄色)
・紅華(夕張メロンみたいな色)
・山吹色(茶色に近い)
・黄土(山吹色よりもっと茶色)
・1つ目のヒマワリに使用した、もっとも暗い「木枯茶」は、まだ使っていません。
本人的には、1つ目よりもビビッドな感じに彩色したつもりです。
「紅華(夕張メロンみたいな色)」の使用範囲を多めにしてあります。
しかし、そのままだと周りから浮いてしまうので、彩色した上から淡口岩黄(薄い黄色)、山吹色(茶色に近い)を塗り重ねて、色を落ち着かせています。
ナナメから見ると分かるのですが、彩色した部分が、やけに光沢のある感じになりました。
今回、膠水(にかわすい・岩絵の具の粉を水状にして、紙に絵の具を定着させるもの)の濃度が高かったせいかもしれません。
また、いつもより室内の温度が低かったので、それも影響しているのかも。
同じものを使っても、条件によって表現が変わるものですね。
一部、花びらと背景の間に、綺麗にヒビが入っています。
これも、濃度・温度が影響しているかもしれません。
どうやって修復すればいいのやら・・・。
今日は、岩絵の具と膠水を混ぜたものが、しばらくすると小皿の中で、すぐにゲル状になっていました。
そのままでは塗れませんから、小型のホットプレートの上に皿を乗せ、膠の温度を上げて溶かしていました。
次回は、膠水の温度・濃度調整に注意してみます。
※
●蔵織
http://www.craole.jp/
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上記で習っています。
参加されたい方は、蔵織へ連絡してくださいね。
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【タフなコンデジを購入】
上記は全て、コンデジ「OLYMPUS Tough TG-620 [ホワイト]」で撮影しました。
絵の道具で一杯なので、一眼レフカメラは持って行きませんでした。
冬は、レンズの結露が怖くて、一眼レフカメラの出番は、例年少なめです。
コンデジを買ったのは、実に8年ぶり。
アマゾンにて、10800円で購入しました。
水深5m防水、落下や荷重にも強く、マイナス10℃の過酷な環境で撮影可能。
走ったり、自転車での移動用に、タフな使い捨てカメラが欲しくて買いました。
画質はともかく、頑丈で安い。
ケースに入れず、気軽に持ち歩けて便利ですよ。
購入レビューは、後日、じっくり書きます。
●OLYMPUS Tough TG-620 [ホワイト]
http://olympus-imaging.jp/product/compact/tg620/
●価格.com - オリンパス OLYMPUS Tough TG-620 [ホワイト] 価格比較
http://kakaku.com/item/K0000340334/
