(コメダの小倉あんトースト。ヤマザキパンのコッペパン(つぶあん&マーガリン)と同じ感じでした。iPhone5で撮影)
「甘口」の食べ物を好む人が増えているそうです(日経より)。
・ハウス食品「バーモントカレー」の甘口のシェアが上昇。
・サントリーの甘い酎杯「ほろよい」が好調。
・コーヒー店コメダでは、小倉あんをのせたトーストが人気。
・キューピーの「すりおろしオニオンドレッシング」は、甘さとコクが特徴で、12年度の売上高が、2010年度の3倍。
30代以下の世代は、子供の頃から外食産業で甘めの洋食を親しみ、苦さや辛さになれずに育ったのが影響しているそうです。
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【こんなにも甘口が人気】
カレーは甘口のシェアが上がりました。
例えば、ハウス食品の「バーモントカレー」。
2009年は甘口の割合が38.6%でした。
それが2012年には、40%を超えました。
中辛は44%で横ばい、辛口は15.2%まで低下しました。
2012年、食パンにバターを塗る人は、2010年に比べて1割以上減少しました。
一方で、甘いピーナッツクリームをつける人は2割増えました。
あんパンなどの菓子パンを朝食に食べる人の割合も少しずつ増えています。
昨年2月、ハウス食品が発売した「パパン」は、砂糖にシナモンやジンジャーを加えた商品。
トースト用の甘い調味料です。
当初目標は、年間1億円でしたが、8億円を売り上げました。
2009年、サントリーは、缶酎ハイ「ほろよい」を発売しました。
堀北真希さん、佐藤健さんのCMでお馴染みですよね。
果実などの甘い風味が特徴で、20代の若者を中心に売れています。
最近は、飲み会でも1杯目から果実風味のサワーを注文する人がいるのも、この商品の人気と合致します。
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【なぜ、甘口が好まれるようになったのか?】
1970年代から外食産業が盛んになりました。
子供の頃からファミレスやドーナツ店などで、甘口に味覚が慣れている人が増えています。
甘口は、万人に好まれるので、外食産業はメニューを甘口にしがちです。
また、甘みは本能的に好む味。
今の30〜40代は、子供の頃に苦手な食べ物を取らなくても豊富な食材がありました。
その為、味覚の訓練が不十分で育ったのも理由の一つです。
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【日本酒にも甘口の波が】
「新世代日本酒が旨い(著・かざまりんぺい)」によると、日本酒でも甘口が新風を巻き起こしています。
現在の日本酒は、歴史上最高の味になっていると業界で言われています。
醸造技術の向上、コンピューター制御による製造管理、異業種からの参入などが理由です。
おかげで、「フレッシュ、フルーティーでほのかな甘さと香り、さわやかな酸味。雑味が少なくきれいな味わい」となっています。
青森県弘前市の三浦酒造が造る「豊盃(ほうはい)」は、ワインを思わせます。
リンゴやイチゴのような香りで、柔らかな甘さがあります。
山形県村山市の高木酒造が造る「十四代(じゅうよんだい)」は、濃醇甘口。
以降の日本酒に多大な影響を与えました。
品のよい甘みで、メロンやバニラのような香りです。
静岡県焼津市の磯自慢酒造が造る「磯自慢(いそじまん)」は、透明で味のある濃醇甘口。
全国の蔵がここを目標にしており、初心者にオススメのお酒です。
2008年7月、洞爺湖サミット公式食事会の乾杯酒として饗されたことで有名です。
他にも多々、このような甘くてフルーティーなお酒が人気です。
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【9、10日目の筋トレ】
両日とも同じメニュー
腕立て伏せ×20回
腹筋×20回
ヒンズースクワット×20回
アイソメトリックトレーニング8種類・計10秒ずつ
やはり5分程度の筋トレは、継続しやすいですね。
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