2013年04月24日

偶然の幸運は、楽観的な人に訪れる


●TVアニメ「進撃の巨人」公式サイト
http://www.shingeki.tv/


●進撃の巨人 話数限定 第1話 二千年後の君へ|無料動画 GyaO![ギャオ]|進撃の巨人 話数限定|アニメ
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00867/v00636/v1000000000000007136/?tab=1&auto=0


今期、最大の話題作ですよ。
久々に、敵の圧倒的な強さと残虐さに、「絶望」を感じました。
「絶望」というキーワードの名作と言えば、「寄生獣」「魔法少女まどか☆マギカ」などがあります。
けれどそれらは、敵に対抗出来る特殊能力があったから戦えました。
この作品に、そんなのはありません。
武器は、超硬質ブレードと立体起動装置のみ。
アナログな兵器だけで、何十メートルもある巨人と戦うのです。
スパイダーマンみたいに、空中を移動する描写がかっこいいですね。


本日の記事は、「楽観的な考えのススメ」なのですが、この作品の人間には無理だよなあ・・・。



【偶然の幸運は、楽観的な人に訪れる】


「偶然の幸運は、楽観的な人に訪れる」と、脳科学者・茂木健一郎さんは語ります。


成功するのに大切なのは、「根拠のない自身」と「それを裏付ける努力」です。
自信を持つのに、根拠などいりません。


できると最初から分かっているならチャレンジする意味もない。
そういう場合、やってもそれほど収益を得られないのは経済の鉄則です。
できるかどうか分からないことに挑戦してこそ、創業者利益が得られるのです。



人間の脳は、図々しくできています。
むしろ、楽観的ぐらいがちょうど良いのです。


例えば、「あなたはあとどれくらい生きると思いますか?」と質問すると、多くの人が、平均余命より長い年月を答えます。
宝くじに当たる確率など、他にもいろいろと訪ねても同様に、実際よりも楽観的に答えます。


この脳内の「楽観回路」は、生きる上で意味があるからこそ、そのように進化したのです。


生きることは不確実性に満ちています。
どうなるか分からない際、悲観的では行動することができません。


人は、あまりにも不安や恐怖が強いと、脳の働きが停止してしまいます。
これを「フリージング」と言います。



生きていく上で不確実性は避けられません。
悲観してばかりでは、リスクを取れません。
その為、思わぬ発見や、偶然の幸運(セレンディピティ)に出合うことも出来ません。
だから、脳は楽観的になる必要があります。


感情や気分を生み出す脳の古い部位は、理性を司る脳の新しい部位より先を行きます。
感情が生まれ、それを理性が整理し、追随します。


分析が先に立ってはいけない。
感情のインフラがなくてはいけない。
だから、脳は楽観的であるのが良いのです。


自分の人生の成長戦略を考えよう。
根拠のない自信を持って、それを裏付ける努力を尽くそう。
楽観的に行動してこそ、人生は面白くなるのです。


※※※


人間って、自分自身で不幸を製造する生き物ですよね。
自分の力の及ばないことについて、気に病んでは、莫大なエネルギーを消費しています。


自分に変えられるもの、変えられないものに分け、変えられるものに意識を集中出来る人が、特にスポーツの世界では勝ちます。
変えられないものには、戦略として目をつぶります。


けれど、なかなか割り切れないものです。
そんな時こそ踏み出して、「根拠のない自身」と「それを裏付ける努力」が必要なんでしょうね。



【8日目の筋トレ】


腕立て伏せ×20回
腹筋×20回
ヒンズースクワット×20回
アイソメトリックトレーニング8種類・計10秒ずつ


おっ、一週間突破。

Posted by kanzaki at 2013年04月24日 23:56