神崎のナナメ読み

日本画制作日記〜ヒマワリの花びらは、ほぼ完了

昨晩、久しぶりにジョギングをしたせいで、夜中は筋肉痛で辛かったあorz

今日は自宅で、日本画をのんびり描いていました。
一気に集中的にやるのではなく、他のことをやりながら、合間合間に行いました。
顔料である岩絵の具を塗るには、温めたニカワ液が必要です。
塗る度に、お湯を沸かして器へ移します。
ニカワ液の入った容器をその器の中へツッコミ、必要な温度まで温めます。
その後、温めたニカワ液と、岩絵の具を混ぜて彩色します。
この暑い最中、いちいちお湯を沸かすのがしんどいのですが、仕方がありません。

日本画の塾では、電熱器を使用するのですが、自宅には無いので、上記のようなアナログな方法で行っています。

ヒマワリの花びらは、おおよそ彩色が完了しました。
今後は、緑の葉っぱや、白い花を彩色していくことになります。
他の色とのバランスなどを考え、ヒマワリの色を修正していくと思いますが、目処がついたので一安心です。

ここまでで、約８ヶ月ぐらい費やしてしまいました。
これから塗る面積だけで言えば、ヒマワリの花びらと同じぐらいあります。
来年の１月下旬には完成させたいと考えていますので、残り半年弱です。

今までも、超スローペースだからこそ、面倒くさい重ね塗りが出来ました。
今後もこんな感じで制作していきたいと思います。