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今日は雨ばかり。
徒歩通勤の私には、雨合羽と長靴が必需品です。
ホワイトデー前日ということで、人気スイーツ店・ルーテシアは男性ばかり。
そんな中、この格好で入店するのは恥ずかしいです・・・。
並んで待っている間は、罰ゲーム状態。
※
【昔の人はカルシウムをたくさん摂っていた】
ストレスに対する免疫力を強くするのは、「カルシウム」です(食文化史研究科・永山久夫さんの解説)。
カルシウムは「食べるトランキライザー(精神安定剤)」とも呼ばれています。
折れない心を育てる働きがあります。
カルシウムは1日に、600ミリグラム必要といわれています。
けれど、現代人は500ミリグラムしか摂っていません。
慢性的なカルシウム不足が、心配性な人が増えている原因のひとつともいわれています。
昔の日本人は、今より身長が低いのですが、骨太でがっしりしていました。
カルシウムをたくさん摂っていたからです。
イワシや煮干しなど小魚類を丸ごと食べました。
豆腐やキノコ類もしっかり食べていました。
カルシウムの意味を知らなくても、自然と食べていたのですね。
私たちがカルシウムを安価に食べるなら、「桜えび」がオススメです。
干した桜えびは、全国のスーパーで簡単に入手できます。
100グラム中に2000ミリグラムも含まれています。
イライラを防ぐだけではなく、骨も丈夫になります。
桜えびの旬はこれから。
静岡県の駿河湾では、富士山をバックに、浜で日干しにするのが、季節の風物詩です。
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【カルシウムは牛乳では摂れない】
カルシウムは骨だけではなく、体内の60兆個の細胞を動かすのに必要です。
筋肉を動かしたり、物を見たり、情報を伝達するのにも必要です。
人間の体を動かすバッテリーといわれています。
カルシウムを摂るといいますと、牛乳を連想します。
けれど、殆んどの日本人は、牛乳からカルシウムを摂ることが出来ないそうです。
牛乳のカルシウムは乳糖の中に含まれており、乳糖が分解されないと、カルシウムを体内に取り込むことができません。
日本人の約85%は、乳糖を分解するための「ラクターゼ」という消化酵素を持っていません、
むしろ、牛乳をたくさん摂ると、カルシウム不足になります。
体内には生体恒常性(ホメオタシス)があって、血液内のカルシウム濃度は一定に保とうとします。
牛乳をたくさん飲むと、カルシウム濃度が上がります。
おしっことして体内から排出し、濃度を一定に保とうとします。
飲みすぎることで骨粗しょう症を招いているという、なんとも不思議な話しです。
カルシウムは、昔の日本人のように、魚介、海草類から摂るのが良いです。
干しエビ、煮干し、ひじきなどです。
変に偏らず、平均的に和食を食べましょうね。
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