ゴールデンウィークナニソレオイシイノ?
昨年末から慌ただしい生活のため、休日らしい休日がありませんでした。
今日、はじめて何もしなくてよい一日でした。
部屋の掃除や、革靴磨きなどをしていました。
綺麗なった空間と足元は、気分を良くしてくれますよ。
時計を気にせず、日の傾きだけで時の流れを感じる一日というのは、ある意味、贅沢なのかもしれません。
※
一日というのは誰しも、24時間が与えられています。
ぼんやりと、頭の中だけで時間管理をしていると、ついつい「時の流れに身をまかせる」形になってしまいます。
手帳やパソコン、スマホなど、時間管理を「見える化」する道具はさまざま。
そんな中、文具コンサルタント・土橋 正さんが、変わった文房具を紹介していました。
「時計式ToDo管理付箋」といいます。
●ToDoは時計で管理すれば、うまくいく [ステーショナリー・文房具] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/197270/
●使い方
http://www.pen-info.jp/inote.html
●時計式ToDo管理付箋 - 3Mオンラインストア
http://www.3monlinestore.jp/shop/contents2/allabout01.aspx
付箋に時計の文字盤が二つ印刷されています。
これで午前、午後の一日を管理していきます。
その日にやることを一つ一つ全て書き込みます。
やるべきことを書き込むには、それぞれの所要時間(開始時間と終了時間)を決めないといけません。
これが、この付箋の最大の特徴です。
これにより、その日の流れを感じ取る事が出来ます。
書いた付箋をパソコンの脇に貼り、アナログ時計と一緒に眺めながら、今何をすべきかを確認しながら進めます。
終わった部分は、グレーの色鉛筆で塗りこみます。
※※※
私が予定を立てる際、開始時間と終了時間を意識するようになったのは、パソコンソフト「アウトルック」を使うようになってからです。
予定を書き込む際、必ず入力が必要になるからです。
登録の際、その予定を「終日」で設定してしまうと、今ひとつ「今日中にこれをやらなければ」という意識が薄くなります。
「何をするか」だけ考えても、それは「点」でしかありません。
開始時間、終了時間を意識した時、それは「面(帯)」となり、実行が現実的になります。
腕時計や壁がけ時計は、シビアな正確さを求めるならば、デジタル表示式が良いです。
しかし、短針と長針によるアナログ時計を好む人も多いことでしょう。
私もその一人です。
私がアナログ時計を好むのは、予定の開始時間・終了時間と、短針・長針との「差分」を感覚的に感じ取れるからです。
「締め切り時間まで、あとどれぐらいあるんだ?」などと知りたい際、すぐに理解しやすいです。
「残り何時間何分何秒」という精密さより、感覚的に「ヤバイ、急がなきゃ」とかを感じたいのです。
「ToDoリスト」とは、「何をするかリスト」です。
だから、確かに開始時間、終了時間は無くても成立します。
けれど、計画を立てても、実行しなければ意味がありません。
その為には、開始の日時や締め切りを考慮しなければいけません。
時間という概念を念頭に、計画を立てたいものです。
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