2014年10月12日

新潟県三条市へ80kmのサイクリング〜出先で、タイヤがパンクしてしまいましたが、なんとか自力で修理しました

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(出先でタイヤのパンク修理中。タイヤの横にあるのが小型空気入れ。真ん中の3つの黄色い板が、タイヤをホイールから外すタイヤレバー。その横は、取り出したチューブ)



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バイクタイム: 3:40:07
停止時間: 1:56:43
距離: 80.49 km
平均: 時速 21.94 km
最高スピード: 時速 31.30 km
登り: 915 メートル
降り: 964 メートル
カロリー: 1970
詳細:

http://cyclemeter.com/4a80278a4e18e9ec/Cycle-20141012-1215



【目的地は、新潟県三条市】


昨日に続き、本日も天候が良かったです。
明日も、15時ぐらいまでは雨が降らないようなので、天候的には恵まれた3連休だったのかなと思います。


連休2日目は、新潟県三条市へサイクリングに出掛けました。
ルートはほぼ、前回と同じです。
国道8号線をひたすら進みます。


このぐらいの距離を時速20kmぐらいで漕ぐのが、体力・満足感などを考えてちょうど良いみたいです。
これ以上の距離・速度は、やりがいはあるけれど、いずれ燃え尽きてしまい、面倒でやらなくなるパターンになるので避けたいところです。


三条市へ着くまでの往路は、特に問題なく進みました。
さて、前回のように地元のラーメンを食べようかなと思いました。
しかし、出発したのがお昼。
昼食も食べたので、お腹も空いていません。


そんな訳で、そのまま帰ることにしました。
往路は国道8号線を進んだので、復路は国道1号線にしました。


国道1号線は、自転車には不向きです。
道路そのものが狭い上に、自転車用の道路がほとんどありません。
隣を自動車が通り過ぎる際、恐怖を感じます。
国道の横に、農作業用の道路があるのですが、それも最初の方だけ。
自転車で最後まで走り切る自信が無かったので、国道8号線へ戻る事にしました。



【前輪タイヤがパンク!】


そんな矢先、なんだか前輪に違和感が・・・。
停車して前輪を触ってみると、空気が入っていません。
いつのまにかパンクしていました。


これは困りました。
ここはまだ、加茂市あたりです(1号線と9号線の合わさった「保明新田」という場所)。
まだ、新潟市まで30kmぐらいあります。
さすがに、自転車を引きずって帰るには、ちと無理があります。


悩んでも解決しません。
一人で来たのだから、一人で解決しなくては。


幸い、ほんのすこし前に後輪のパンクを自力で修理した経験はあります。
あの時は、自宅で作業を行ったので、精神的には気楽でした。
今回は出先での修理なので、早急に、しかも自宅までの30kmを走行可能な状態にしなくてはいけません。


自転車を休日で閉まっている会社の駐車場に移動しました。
パンクしたのが前輪なので、後輪と違い、自転車本体からホイールを外すのは簡単。


問題は、ゴム製タイヤをフレームから外し、中のチューブを取り出す作業です。
タイヤからフレームを外すのが、とてもしんどいです。
力とコツがいるのですが、出先の焦っている中では、なかなかうまくいきません。


それでもなんとか格闘の末、ホイールからタイヤを外すことが出来ました。
(1行で書いてしまうとあっけないようですが、本当に大変でした)


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(タイヤレバーを突き刺して、あとはグイッと倒せば外れます。この状態になるまでが大変でした。もっと他のやり方もあるのかもしれませんが、現時点では知らんです)


タイヤの中のチューブは、2008年2月に自転車を買った時のものなので、かれこれ6年半です。
よく今までパンクしなかったものです。
タイヤもチューブもゴムなので、年月が経ってお互いがくっついていました。
引き剥がすのも、これまた大変でした。


なんとか交換し、小型の空気入れで空気を注入。
ロードバイクのタイヤは、ママチャリと違い、とても高圧になるぐらい空気を注入する必要があります。
自宅の巨大な空気入れと違い、小さい空気入れでは、とても力が必要で面倒です。
しかも、空気圧メーターもありませんから、どれぐらい入れればいいのかも分かりません。
本当は、もう少し入れたかったのですが、小型ポンプでは無理。


とりあえず、なんとか修理完了です。
この時点で、15時を過ぎて、陽も落ちはじめていました。


果たして、暗くなるまでに帰ることが出来るのか。
空気圧も心配だし、もしこれでまたパンクしたら、予備のチューブはありません。


しかし、仕事と違って、心配しても仕方がありません。
なんだかんだで、タイヤだって自力で交換できたのです。
それに、あと10kmも自転車で走ることが出来れば、残り20kmぐらいは、いつもジョギングで走る距離です。
自転車を捨てて、走ればいい。


うーむ。
本当、日々の仕事では、ストレスや心配性で胃が痛くなるのに、こういう時は大丈夫ですね。
考え方も前向きというか、余計なことが頭に浮かんでも、考えたところで無駄だから考えるのをすぐ忘れます。
運動の時の思考ルーチンは、人の性格も変えてしまうようです。
幸い、時速20km前後で走っても、走行に影響はありませんでした。


途中、コンビニへ寄り、栄養補給。
食べたのは、焼きそばパン、ジャムパン、緑茶。
遠出したのに、いつもと変わらない食事ですorz
しかし、旅先でのパンクというアクシデントを自力で解決し、ここまで走ってこれたので、とても達成感・感動が心の中にわいていました。
こういう時に食べるものは、なんだってウマイのです。


ラスト20kmを切る頃には、辺りは暗くなっていました。
ライトを3つ点灯させました。
自転車の前と後ろのライト、そして自分のウエアに着けた小型ライトです。
これらは、まわりの自動車や歩行者に、自分の存在を知らせる為のものです。
その為、自動車のように、前方をもの凄く明るくしてくれる訳ではありません。
どんなハプニングが起きるか分からないので、慎重に走りました。


なんとかゴール。
タイヤのパンクはあったものの、それはそれで良い思い出。
経験値がまた一つ上がりましたよ。


※※※


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今日は、新潟シティマラソンの日。
ちょうど、フルマラソンのコースの人が、ゴール直前を走っているのを見ることが出来ました。
昨年まで、この大会に出ていたんだよなあ。


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釣りをしている人がいました。
昔、こんな感じで、ブラックバスを釣っていました。
そんなこともしていたんだよなあ。


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信濃川の横の草木がうっそうとしている場所に、滑り台とブランコがありました。
昔は公園だったのかな?
なんだか、Vガンダムの最終回や、劇場版ガンダムOOの最後のシーンみたい。
自分の人生と、つい照らしあわせてしまいます。

Posted by kanzaki at 2014年10月12日 22:54