アメリカでは、年明けにジムへ通い始める人が増えています。
理由は、ダイエットの為です。
ペンシルベニア大学のキャサリン・ミルクマン助教授は、これを「フレッシュスタート効果」と呼んでいます。
人は、年明けなど「新しいサイクルの始め」を意識すると意欲が高まります。
その結果、面倒なことも積極的に挑戦できます。
過去の失敗を忘れ、「新しい可能性に満ちた自分」を信じることができるようになります。
その結果、怠け心に負けない意志が生まれます。
「目標を設定する時期」と「やる気」には、因果関係があったのです。
(雑誌COURRiER Japonより)
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もし、企業が新しい目標を掲げるなら、フレッシュスタート効果があるタイミングを狙うのが良いです。
社員のモチベーションが高まっている時期に、目標の実現に向けて、積極的に取り組む可能性が高いからです。
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フレッシュスタート効果は、新年に限りません。
月の初め、誕生日、休暇明けなど、何かしらの節目には、同じ効果が期待できます。
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まったく普通の日だって大丈夫。
3月21日を「春の始まり」と設定するなど、自分なりの意味付けがあれば、普通の日でもやる気を引き出すことができます。
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「フレッシュスタート効果」、ネーミングがいいですね。
多くの方が新年に、今年の目標を掲げたことでしょう。
1月もそろそろ終わりですが、まだその目標に向かって努力していますか?
1ヶ月どころか、三が日で終了なんてことになっていないと良いのですが。
1月が終わると、次に目標を掲げるきっかけは4月でしょうか。
しかし、そんなに先まで延ばさなくても、本人の意識次第で、いつでもスタートはできるのですね。
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(私の使っているノートは、無印良品ですが・・・)
私が行っている「フレッシュスタート効果」は、新しいノートを使うことです。
買ったばかりのノートって、最初の1ページ目は、とても丁寧に書きますよね。
「新しいサイクルの始め」を感じるからです。
デスクの上で使用しているノートは、メモ用です。
電話応対、打ち合わせ等、どんどん書きまくります。
使用済みのコピー用紙の裏でも事足りますが、時系列であとから振り返ったり、付箋やプリントアウトしたデータの貼り付け等も出来るので便利です。
1冊書き終わったら、スキャンスナップで読み込んでデータ化し、Evernoteへ取り込みます。
ノートは、無印良品の英語ノートです。
茶色い表紙で、糸綴じのB5サイズ。
100円程度。
ページ数が少ないので、1ヶ月程度で使い切ることができます。
ノートを使いきったら、ファミマで新しいノートを買ってきます。
再び、新しい1ページ目からスタート。
最初はやはり、丁寧に文字を書きます。
数ページで乱雑になり、あとで読み返しても、判読できないこともしばしば・・・。
他の人にとっては何でも無い日でも、新しいノートを使いはじめるだけで新鮮な気持ちになれます。
分厚いスケジュール帳やノートでは、このリフレッシュは、なかなか味わえません。
試してみては、いかがでしょうか?
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