2015年04月14日

あいさつの心得〜アかるく・イつも・サきに・ツづける

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「ココナッツサブレ」が、アイドル「私立恵比寿中学」とコラボ中。
一年をかけて、このド定番のお菓子がイメチェンするそうです。


●ココナッツサブレ「ココから変わろう。50周年。」日清シスコ
http://www.coconut-sable50.com/


1965年に発売開始して、その時のCMが下記です。
以後、CM無しでここまでやってきたのが凄いですね。



ココナッツサブレ「前回(約半生記前?)のCM」|日清シスコ


※※※


お菓子のド定番の次は、新人研修のド定番を。


人事教育コンサルタントの本田有明さんは、この時期、会社の新人社員研修で講演を行います。
ベタですが、やはり定番の「あいさつの心得」を語ります。


あいさつの心得:
・アかるく
・イつも
・サきに
・ツづける


こう語ると、新人のみなさんは、熱心にノートをとります。
ちなみにこれは、お子さんが通っていた小学校の教室に貼ってあったものだそうです。



あいさつには色んなものがあります。


「おはようございます」
「失礼いたしました」
「ありがとうございます」


しかし、新人がもっとも早急に覚えるのは、


「はい」


というたった二音節です。
綺麗に発せられたら、それだけで人を和ませる力があります。



のびる人間の最大の要素は「かわいげ」です。


こう語るのは、ベストセラー「人間通」の著者・谷沢永一さんです。
知力やバイタリティなど、のびる人間にもさまざまなタイプがあります。


しょっちゅうあちこちで衝突して敵をつくる人より、「あいつはかわいげのある奴だ」と人に好かれるほうが得であるのは言うまでもありません。


もみ手とか、わざとらしいヨイショではありません。
綺麗な返事であり、あいさつなのです。


人間の本質を知れば知るほど、多少の知力より、誠実な言葉遣いや人柄のほうが、武器になると実感できるはずです。


返事やあいさつをおろそかにしないこと。
かわいげのある人。
こういう人には、敵ではなく、味方ができます。


味方ができれば、いくらでも仕事の手助けを得られる。
はじめはレベルが低くても、人に学ぶ気持ちさえあれば、徐々に力をつけていけます。


仕事上、知力の低さで失敗したものは、殆んどいません。
失敗の原因の多くは、人間関係の基本をおろそかにしていることによります。


そんなつまらないことと思っていることによって、人は足をすくわれるのです。

Posted by kanzaki at 2015年04月14日 21:51