昨日15日の早朝、市民の有志が集まりました。
ドカベン像など7体の設置存続の願いをこめて、像の掃除を行いました。
新潟市には、マンガ「ドカベン」の銅像があります。
作者の水島新司先生の事務所が、この銅像を撤去するように申し入れています。
この銅像を所有・管理している古町5番町商店街振興組合は、存続を求めて事務所側と協議を続けています。
(地元新聞紙より)
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このドカベンの銅像に関する版権使用料は、水島先生の厚意により発生していません。
設置費用2100万円のうち、2030万円を国・県・市が負担しました。
この像の耐用年数は45年。
もし、それ以前に撤去をした場合、国などから補助金の返還を求められる可能性があります。
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新潟市はドカベンのキャラクター使用に関し、2003年から毎年、水島さんの事務所へ、年間約100万円を支払っています。
市の観光循環バスや、子供の見守り活動のジャンパー等に使用してきました。
2013年、事務所側の申し入れにより、バス以外のキャラクターの使用中止を通告。
その後、バスでの使用中止も求めました。
理由は、事業縮小の為です。
これを受け、今年3月末で、バスとジャンパーの使用を終了しました。
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つい最近、ドカベンの銅像を使った写真「ケツバットガール」というものが話題になりましたよね。
●ケツバットガールが原因? 水島新司先生がドカベン像の撤去を申し入れ… - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2142744955707150101
銅像の撤去に関して、どこもかしこも、水島先生が悪役な感じで報道されているような気がします。
版権使用料がゼロのものは、相続発生後はいろいろとややこしい事になるから、いまのうちにはっきりとさせておきたいというのが真実ではないでしょうか。
ケツバットガールの件とは、たまたま時期が同じだったからで、これが原因ではないと考えます。
個人的には、ケツバットガールは、作者に対する敬意が薄いなあと思います。
「これをやったら、野球が好きで好きでたまらない先生は、きっと嫌がるんじゃないかなあ」とは思わなかったのかなあ。
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