※1000万円は、高さ約10センチ・重さ約1kgです。ネットで拾った画像。最近、5万円すら現金で見たこと無いorz
「ライフスタイルインフレーション」という言葉があるそうです。
自分の収入が上がるにつれ、生活レベルや支出が増えることです。
●生活レベルのインフレを防ぐための5つのコツ | ライフハッカー[日本版]
http://www.lifehacker.jp/2009/07/090722_6.html
自分がどれぐらいの年収かに関わらず、常日頃から、浪費しないように意識しましょう。
浪費の最大原因は「見栄」です。
※
年収1000万円以上の家庭の約1割が、貯蓄ゼロです。
年収300万〜500万円の家庭の約3割が、1000万円以上の貯蓄があります。
(金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」)
年収1000万円というと、もの凄い大金持ちというイメージです。
高級車を乗り回して、家にプールがあるレベル。
しかし税金が重いので、1ヶ月の手取りは約47万円です(金額は人によりますが目安として)。
一方、年収600万円ですと、1ヶ月の手取りは約31万円です。
年収1000万円だと、児童手当がもらえないですし、住宅ローンや学費等でその差はすぐに埋まります。
こう考えると、意外に少ないのです。
だから、ちょっと見栄をはった生活をすると、一気に生活が苦しくなります。
それなのに、年収1000万円という「ステータス」によって、浪費・散財しやすい。
だから、貯蓄ゼロなのです。
また、年収1000万円の人たちは、残業も多く休みもなく、忙しくて心身が壊れやすい環境にいることが多いのです。
しかもその年収は、業績連動制・歩合制・年俸制で不安定。
退職金や手当が無かったりする。
それ故、現在の環境に満足している人は、約半数です。
※
生活レベルを下げ、身の丈にあった日々を過ごす必要があります。
プライド、見栄で生きていくのは、やめたほうがいい。
節約、倹約方法は様々です。
個人的には、こんな風に思っています。
・支出を数値と勘定科目で把握しておく(家計簿など)
・貯蓄と投資は自動化(生活費に使ってしまう前に移動しておく)
・「必要なものを買う」、「便利なものは買わない」
・セールス品は買わない(安いという理由だけで買ってしまうから)
その上で、心がけているのは・・・
「人はあなた(自分)をそんなに気にしていない」
プライドや見栄という言葉は、この言葉の前に消え失せます。
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