2015年10月21日

2015年10月21日は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2」の舞台〜現実は貧困や格差で、学校も通えない子供がいる世界

20151021.jpg


映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2」にて、ドクがマーティとジェニファーを連れていったのは、2015年10月21日午後4時29分の未来です。
そう、本日です!



(変な広告が出てもクリックしないように!!)



(変な広告が出てもクリックしないように!!)


今日が、映画で描かれた未来の日。
未来技術として劇中に出てきたものが、実現していたりします。


・未来の街の人が持っているタブレット端末→iPadなど


・大型のテレビに向かって、声でチャンネルを変えるよう指示すると、言われた複数の番組を表示する→音声認識機能は、スマホをはじめテレビや様々な家電で実現


・街の映画館に、動く3D映像のサメ(ジョーズ19)が表示→3D映画、3Dテレビ、3Dカメラ、3Dプロジェクションマッピング


・マクフライ家の自宅のドアはドアノブがない。指紋認証によるオートロックシステム→現在、当たり前のように、指紋認証技術を使ったものが発売されている


・劇中、主な伝達手段はファックス→現在、ネットの普及で、映画を超えてしまった。今じゃ、誰もが手のひらサイズのスマホを使用し、相手とやりとりできる


・空飛ぶスケートボード「ホバーボード」→トヨタ自動車の高級ブランド「Lexus(レクサス)」が、ホバーボードを開発・発表。専用の場所じゃないと走らないけれど。


・靴ひもがシュッとしまる「Nike Mag」→現在、Nikeが本当に開発中。

第1作目が公開されて30年経った現在、映画に出てきた未来技術は実現したり、映画を超えてしまっていたりと驚き。


miraitoshi01.jpg


残念ながら、人々が銀色の全身タイツを着たり、タイヤの無い自動車が透明なチューブの中を飛んだりはしていません。



現実は残念ながら、輝かしい、ワクワクした未来技術ばかりではありませんでした。
場所によっては貧困や飢えにより、幼い子どもたちが苦しんでいます。


本人が勉強したいと思っても、親の病気・死亡・失踪によって、それができないのです。
学校に通えず、朝から晩まで、安い賃金で働かされています。


この豊かな国である日本ですら、貧困は現実にあります。


未来というのは、明るく輝かしいイメージだったはずなのに、「格差」によって、生活はまったく変わってしまいます。
本当の未来技術というのは、格差の無い平等で豊かなものでありたいものです。


Posted by kanzaki at 2015年10月21日 21:20