神崎のナナメ読み

今日２０１５年１０月２３日で、新潟県中越地震から１１年になりました

今日１０月２３日で、新潟県中越地震から１１年になりました。

２００４年（平成１６年）１０月２３日１７時５６分に発生。
新潟県中越地方を震源として発生したＭ６．８、震源の深さ１３kmの直下型の地震。
６８名が亡くなりました。

会社の支店があるので、震災早々に現地へ入り、あれこれとお手伝いしていました。
線路の上で、傾いて停まっていた新幹線の姿が強烈でした。
あれから１１年・・・早いですね。

２００７年（平成１９年）７月１６日には、新潟県中越沖地震もありました。
そして東日本大震災をはじめ、地震や水害、噴火など、災害が次々と起こりましたね。

次々とあったからでしょうか、今日が新潟県中越地震から１１年目ということをテレビでもネットでも、あまり見かけません。

地元の新聞ですら、１面に記事はあるものの、マンション傾斜の方が大きく扱われています（さすがに途中のページでは特集を組んでましたが）。

※

今日の午前中、事務所から一歩足を踏み出すと、一瞬だけ「冬の匂い」がしました。
この前までしていたキンモクセイの匂いは、もうしません。
確実に秋から冬へ向かっているのですね。

時間の移り変わり。
一日の移り変わり。
一週間の移り変わり。
一ヶ月、四季ときて一年。

この積み重ねは、あっという間に感じます。
しかし、要所要所を振り返ってみると、かなり濃い時間を過ごしたところもあります。

気軽で楽しいことより、辛かったり、ショッキングなことの方が、心に刻まれて残ります。
本当は、その反対であってほしいのですが。

この先、どういうことが待ち構えているのかは分かりません。
楽しいことより、悲しいことが多いかもしれない。
しかし、悲観していても仕方がありません。

一日一日、実りのある生活をすることに集中しましょう。
その積み重ねが未来へと繋がるのですから。