2015年11月24日

リンゴが赤くなると、医師が青くなる


(NGT48×新潟商工会議所 NIIGATA(ここ)から始まるミライがある)


東北地方の人は、昔から塩の摂取量が多く、血圧の高い地域とみられてきました。
ところが、リンゴの栽培農家に限っては、むしろ低いことが分かっています。


リンゴには、カリウムと食物繊維が豊富に含まれています。
これらが、高血圧の原因であるナトリウム(食塩)を排除していたのです。


「ペクチン」という水溶性の食物繊維は、腸の善玉菌を増やし、便通を改善します。
さらに、食後の血糖値上昇をゆるやかにし、腹持ちもよくなるので、ダイエットにも役立ちます。
リンゴの含有量は、果物・野菜類でトップクラス。


リンゴの酸味は「リンゴ酸」などで、疲労回復に効果があるそうです。


リンゴの皮の赤い色素は「アントシアニン」で、すぐれた抗酸化作用があります。
肌のシミやシワ、脳を含めて体細胞の老化を防ぎます。


(食文化史研究家・永山久夫さんの解説)


※※※


リンゴは、果物界のセンターですよね。
ルックス、味、栄養すべてにおいて有能。
丸かじりした際ですら、いい音を出します。
切り方を工夫すれば、ウサギの形へ萌え化もできます。


リンゴとカレーに関しては、嫌いという人を見たことがありません。
そりゃあ、バーモントカレーは人気者になりますよ。
そんな王道な人間になりたいものですが、まあ無理なので、カレーの横の「らっきょ」になって、存在感を出してみたいと思います。

Posted by kanzaki at 2015年11月24日 23:17