「お久しぶり」と「ご無沙汰」の使い分けは大切です。
対等な立場なら、「お久しぶり」と言われたら「お久しぶり」と受けます。
しかし、恩師などから「お久しぶり」と言われたら「ご無沙汰しております」と受けてください。
相手につられて「久しぶり」と返しがちなので注意が必要です。
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ちょくちょく話題になるのが、「ご苦労様・お疲れ様」問題。
「ご苦労様」は目上から目下。上司から部下
「お疲れ様」は目下から目上。部下から上司、若しくは同僚同士
「お疲れ様」としておけば無難
たまに、見解が人によって異なることがあります。
とても偉い人や発言力がある人が、上記と異なる見解の際、その下に仕える人は、対応に困ってしまいます。
※
若いアイドルが、自分の家族のことを語る際、「私のお父さんが・・・」「この前、ママが・・・」とよく言います。
そんな中、「私の父(母)が・・・」と語ると、「おっ、しつけの良い親御さんに育てられたのだろうなあ」と感心してしまいます。
たった一つの単語でも、印象が変わってしまうものですね。
※
最近になって、「ご無沙汰しております」という言葉を意識するようになりました。
目上の方に対し少しでも、敬う心が表現できればいいなあと思ったからです。
自然に口から出るようになりました。
以前だと、使ったり使わなかったりと曖昧でした。
目上の方の「お久しぶり」につられ、笑顔でつい「お久しぶりでございます」と返したりしたことも多々ありました。
いけませんね。
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他にもいろいろなマナーがあるものです。
知識としては知っていても、それがとっさの行動・言動として出るかは別問題です。
一気に身につけられるものではありませんので、少しずつやっていこうと思います。
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