新潟県の地元アイドル「Negicco」。
もともと、新潟県の特産「やわ肌ねぎ」のPRユニットとしてデビューしました。
新潟県のブランドねぎ「やわ肌ねぎ」は、ねぎの白い部分(軟白)が30センチ以上あります。
この柔らかくてなめらかな軟白が長いものが、良質な長ねぎと評価されます。
砂地の畑で栽培されます。
主な産地は、村上・胎内・新潟・五泉地域です。
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やわ肌ねぎは、春に苗を定植し、7月中旬から収穫する夏ねぎ、10月からの秋冬ねぎ、冬越しをした春ねぎという3シーズンで出荷されています。
特に、秋冬ねぎは、寒さにあたることでより甘くおいしくなり、収穫量としても最盛期となります。
他の野菜よりも収穫期が長く、余裕をもった仕事ができるのがやわ肌ねぎの良いところ。
砂地は雨が降ってもすぐに作業ができ、土の扱いも楽で作業が助かります。
新潟美人の肌を連想させるそのネーミングが、ねぎのイメージにぴったりだったことから、昭和57年に新潟県産ねぎの統一ブランド名に採用されました。
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JAかみはやし(旧神林村)では、10ヘクタールの畑で、5.5kg入りを年間5万5千ケースを出荷しています。
ねぎ部会には、生産者が50名ほどが登録されています。
同部会では、軟白部分を規定より5センチ長い、35センチを目標にして栽培しています。
年5回の勉強会や、ねぎ産地への視察などを通し、研鑽しています。
生産者とJAは連携して産地を守っています。
収穫したねぎは、皮を剥き、サイズ別に分け、長さを60センチにそろえてダンボールに詰めます。
この手間のかかる出荷作業はJAが行っています。
農機の重みで地下20センチあたりに固い耕盤層ができてしまい、水はけが悪くなりました。
平成23年に耕盤を破壊する農機具をねぎ部会とJAが共同購入しました。
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決して主役をはる野菜ではありませんが、縁の下の力持ち的な存在です。
新潟というと、米や酒、魚などが連想されますが、身近な野菜であるねぎが、もっとブランドとして全国に認知されるといいなあと思います。
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