2016年04月02日

アラハン(100歳近辺:アラウンド・ハンドレッド)〜究極の健康長寿の秘訣は「自分に対し誠実で、他者には寛容」

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●100歳夫婦力! - 二人で始めるピンピン・キラリ _ 本岡 典子 _ 本 _ Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/dp/4120047873/


●ノンフィクション作家・元ニュースキャスター/本岡典子 Official Web Site
http://noriko-motooka.com/


「アラハン」とは?・・・100歳近辺(アラウンド・ハンドレッド)の人々のこと。


少子高齢化の日本ですから、最近は、定年後の生き方をテーマにしたもの、認知症に関するもの等の書籍をよく目にします。


100歳というのはインパクトありますね。
そして、その究極の健康長寿の秘訣が、「自分に対し誠実で、他者には寛容」というのが嬉しいというか、ほっとしました。



こちらの書籍は、夫婦そろって100歳前後という方々の紹介です。
けれど独身で生きていく場合でも、心のありようは同じですよね。


別に、優しさを向ける相手は、家族だけである必要はありません。
ボラティアなどの社会貢献で他者とつながればいい。
気負わなくても、自分のできることをすればいい。


自分から品を落とす必要もないです。
だから、汚い言葉やネガティブな言葉を普段から口にしたり、文章にしたりしない。


自分に誠実なのも同じ。
他者への寛容も同じ。


自分の境遇とか、社会のせいだとか、自分に都合のいいネガティブな材料ばかり引き寄せて愚痴っていても仕方がありません。


昔は、「余裕のある人」というのは、お金や仕事、地位などに恵まれた人のみに与えられる言葉だと思っていました。


実はそうではないようです。
心のありようだけが条件だったのです。


それを理解した上で、「余裕のある人」になると、その人は本当に強いですよ。

Posted by kanzaki at 2016年04月02日 23:24