2016年08月30日

マ・メゾン・ボンジュール(新潟市学校町通)〜小さなフランス料理屋にて、「パリ・ソワール(パリの夕暮れ)」を眺める

休日の昼下がり、小さなフランス料理屋を訪れました。


●マ・メゾン・ボンジュール - 白山_フレンチ (食べログ)
http://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15002606/

・新潟県新潟市中央区学校町通3-494-14
・火曜日定休

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平成元年にオープン。
シェフと奥さまの二人で営んでいます。
その日は残念なことに、奥様の体調が悪く、お店には出ていませんでした。
「マ・メゾン(私の家)」という名のとおり、静かで穏やかな時間が流れる空間でした。


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Bランチ(税別2,730円)を注文。
メインは、「海の幸の網焼 エシャロット風味 バターソース添え」。


追加メニューとして、
「パリ・ソワール(パリの夕暮れ)」という名の冷コンソメスープ、デザートは「もものババロア」を注文。
この2品は、このお店の夏の定番おすすめメニューです。


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「海の幸の網焼」は、ナイフを入れた途端、中からバターソースの良い香りが広がりました。
香りをこんなにも楽しく感じた料理は久々です。


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「パリ・ソワール(パリの夕暮れ)」は、単なる液状のスープではありません。
ゼラチン質で、飲むというより、食べるという感じ。
グラスを横から見ると、確かに夕暮れのような感じですね。


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「もものババロア」。
新潟は果物も美味しい地域です。
旬のものを料理したものは、やはりみずみずしく優しい味でした。


多分、東京で食べたら、倍の値段はするかもしれませんね。
このお店の横を通ることはたびたびあったのですが、中が見えないので、なかなか勇気を出して入ることができませんでした。


実際、入ってみれば、気さくで会話好きなシェフが歓迎してくれます。
食べ終わったあとも結構長い間、シェフと話し込んでしまいました。
これがこのお店の、もう一つの魅力なのかもしれませんね。

Posted by kanzaki at 2016年08月30日 21:30