2016年10月23日

今日2016年10月23日で、新潟県中越地震から12年になりました〜漫画家・やなせたかし先生(アンパンマン作者)の寄稿文「一寸先は闇といいますが一寸先は光かもしれません。あんまりあっさり絶望してあきらめないでください」

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2004年(平成16年)10月23日17時56分に発生。
新潟県中越地方を震源として発生したM6.8、震源の深さ13kmの直下型の地震。
68名が亡くなりました。


震災2日後、私も現地へ赴き、お手伝いをしました。
高速道路がボコボコだったので、下道で行きました。
新幹線が、傾いて停まっているのを生で見たとき、とてもショックでした。


12年経った今年、熊本と鳥取でも地震が発生しました。
現在も、多くの方々が苦しまれています。



94歳で逝去された漫画家・やなせたかし先生。
アンパンマンの作者です。


生前、「被災地の子供達を励ます気力を届けたい」と、
中越地震、中越沖地震、東日本大震災でも、募金活動などを通して子供達を支え続けました。


新潟日報の「ふるさと復興キャンペーン」にて、一遍の詩「希望」を寄稿しています。


一寸先は闇といいますが
一寸先は光かもしれません
あんまりあっさり絶望してあきらめないでください
せっかちに絶望するのはもったいない
(抜粋)

Posted by kanzaki at 2016年10月23日 21:04