学校の授業についていけない子どもをどうサポートしたらよいのかの方法をいくつかご紹介します。
(1)生活リズムをよくする
(2)子供と一緒に考え、もっと褒めてあげる
(3)一つでも自信が持てる教科を持てるようにしてあげる
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(1)生活リズムをよくする
勉強ができない子は、生活習慣が乱れている傾向があるそうです。
生活リズムが狂い、質の良い睡眠がとれないので、勉強に向かうエネルギーが足りなくなっているのです。
生活リズムが悪いと成績はあがらりません。
最初に、生活リズムをよくする具体的なものとして2つあります。
・寝ながら携帯電話は使わない。
・しっかり寝て、朝食をとる。
良い睡眠と食事ができている子は、勉強意欲も高いです。
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(2)子供と一緒に考え、もっと褒めてあげる
親が子どもに寄り添うのが大切。
授業についていけないのであれば、いったん立ち止まり、スピードを落としてじっくり勉強することが必要です。
分からないことが多くなると、頑張る気力が保てません。
そのとき、一緒にやってくれる人がいると、少しでも頑張ろうという気持ちになれます。
勉強を教えるのは難しいけれど、一緒に調べ、一緒に考えるだけで、子どもは嬉しいものです。
「勉強しろ」、「なんで宿題をしないの」と指示ばかり出すのはNG。
「勉強は分かるのか?」、「学校は楽しいのか?」等、少しでも本音が聞けるように意識し、子どもを孤独にしないことが大切です。
褒めることをもっとしましょう。
子どもに10の言葉をかけるならば、8は褒め言葉、残り2をアドバイスか叱りにします。
他人は褒められても、身内は褒めにくいもの。
しかし、子どもは、褒められたいものなのです。
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(3)一つでも自信が持てる教科を持てるようにしてあげる
子どもは一人ひとり、スピード感が違います。
理解も、作業もです。
子どものスピードにあわせ、モノゴトの考えが身につくまで、繰り返し教えます。
時間のかかり方は、その子によって違います。
長い時間がかかる子の場合、むしろ大人側が待てるかどうかが試されます。
飛躍的にスピードがはやくなるのは、何かに自信が持てたときです。
読み書き計算、何か一つでも得意なものができると、スピード感が変わります。
その子どもの得意なことをどんどんやらせ、自信をつけさせましょう。
一つの教科に自信が持てると、勉強に対して前向きになり、結果的に全体の学力があがります。
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われわれ社会人の仕事も同じように感じますね。
上記は「親と子」ですが、「上司と部下」と読み替えても成立します。
最近、仕事についていけてないように感じます。
仕事に求められる従業員の能力や精神力は、ものすごく高いレベルを要求されているように思うのです。
他の会社に勤めている人に聞いても、どうやらそれは同じようなのです。
それにしても、最近のこの疲労感はなんなんだろう。
肉体的なものもありますが、求められるものと、自分の能力に大きな開きがあるのでしょうね。
それを埋めるには、まずは心身をもとにもどさなくては。
まずは生活習慣を見直そうと思います。
誘惑に負けず、「寝ながら携帯電話は使わない」「しっかり寝て、朝食をとる」から始めてみたいと思います。
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