2016年12月15日

ナカバヤシ2017年手帳「ロジカルダイアリー2017(月間ノートタイプB5版)」〜来年用の手帳は、思い切ってB5版マンスリータイプにしてみました

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来年の手帳を購入するため、あれこれ品定めしているかたも多いかと思います。


今のはやりは本体が薄く、見開き1ヶ月のマンスリータイプに、ノートページを組み合わせたものです。


理由は、手帳とスマートフォンを併用する人が多くなったからです。
そういう人は、紙の手帳は予定全体を見渡せ、なおかつ最小限のスケジュールメモができるだけで良い考えます。


少し前までは、1日1ページで分厚いものや、見開きで1週間分が書き込めるタイプがもてはやされていました。
時代の変化と、手帳には関連性があるものだなあと思いました。



【来年用の手帳は、B5版マンスリーにしてみた】


私は今まで、文庫本サイズ(A6版、105mm×148mm)のマンスリー手帳でした。
来年用は新たに、B5版へサイズアップしてみました。
今月12月のページから試運転中です。
手帳というより、方眼ノートにカレンダーを印刷したようなものです。


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ロジカルダイアリーとは
ロジカルダイアリーは、ロジカルノートを製造・販売しているナカバヤシが手掛ける、1年単位の手帳です。

ロジカルノートの特徴は、ロジカル罫による文字や図の書きやすさと、後で読み返したときの読みやすさです。ロジカルダイアリーもその特徴を受け継ぎ、誰でもきれいに手帳を書くことができ、美しくまとまるので読みやすさも抜群です。

また内容をマンスリーダイアリー、ロジカルノートページ、イヤープランページ、フリープランページの4種類だけにとどめ、あくまでシンプルに手帳として使いやすいことだけを追求しています。そのコンパクトな機能とデザインにより、プライベート用だけでなくビジネスシーンでも使用できる、手帳・ダイアリーです。


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私はやはり、月間カレンダーというものは、壁にかけているカレンダーと同じ日曜日始まりの方が好きです。
正確さならばデジタル時計だけれど、感覚的に把握するならアナログ時計を好むのと同じような感じです。
右側に土日が連続でくっついていても、私は完全週休二日制の会社勤めではないから、あまり意味がないし・・・。


ナカバヤシの手帳は、日曜日始まりなのでありがたいです。
この手帳、なぜか文房具屋より、ホームセンターなどで見かけますよね。
私も、コメリというホームセンターで買いました。


今のところ私は、マンスリーダイアリー(2016年12月〜2018年1月)の部分しか使っていません。
今までの手帳も、1ヶ月カレンダーの部分しか使ってなかったです。
イヤープランページ(見開き1ページ)、フリープランページ(見開き2ページ)、ロジカルノートページ(見開き14ページ)の用途は、ほとんど使わないかも。


1日のブロックが横4.2cm×縦3.5cmの巨大な空間。
「PILOT フリクションボールスリム038」という、0.38mmの細字の消せるボールペンを使っています(セブン-イレブンに普通に置いてあるから)。
巨大な空間に、極小文字をたくさん書き込めますし、簡単に消せます。


この見開き月間カレンダーは、1日のブロック以外にも、ページ下部などに書き込めるスペースがあってありがたいです。
土曜日の右側にも、ウィークリースケジュールのスペースがありますよ。
日々の言葉とか、余計な印字がされていないのもありがたいです(そういうのは、自分で書き込めばいい)。


細かいスケジュールは、主にデジタルで行っています。
仕事はOutlook、私用はグーグルカレンダーを使っています。
(多分、来年は、グーグルカレンダーに統一予定)
ほんとうの意味でのスケジュール管理は、こちら側で運用しています。


また、時間軸に重きを置かないもの(ToDo、メモなど)は、Evernote有料版を使っています。
エクセルやワード、PDF、画像等は、Dropbox有料版で管理しています。


パソコンとネットサービスの組み合わせで管理しているのが、自分の中では一番しっくりくるのです。
Evernote有料版とDropbox有料版、あわせて年間約1万8千円程度ですが、自分にとって有益なものにケチる理由はありません。


手書きの月間カレンダーは何に使うのかというと、「予定を考える」のに使うのです。
どんなに細くスケジュールを書いたところで、私のスケジュールを全て書き込める手帳なんて見当たりません。
ウィークリーやデイリーカレンダーならば可能でしょうが、そんなにたくさん書き込むのは疲れます。


紙の手帳は、仕事やプライベートで特に重要なことを書き込んで、この先の1週間、1ヶ月をどう過ごすのかをあーだこーだと書き込みながら考えるのです。
それで決まったことをデジタルの予定表に反映させます。


今までは、文庫本サイズだったので書き込む量も少なかったのですが、B5版にしてみたら、どんどん書き込めるので、考える量・密度が増えたように思います。


考えをまとめるのに、方眼紙は便利です。
この手帳は、方眼紙にカレンダーを印刷したものという感じですので、考える際に使いやすいのです。
私は通常、方眼紙はA3版を使用しています。
もっとあれこれ書いて考える時は、A2版の方眼紙を使用。
大きければ大きいほど便利ではありますが、さまざまな場所への持ち運び・収納できるカバン等を考えると、B5版というのは妥当な最大値だと思います。


この手帳、ベースは方眼紙ノートですから、表紙もノートそのもの。
1年間使用するには、ちょっと強度不足です。
100円ショップで、ビニールカバーを買ってきてかぶせています。
書き込みの際、左のページの方が、右のページより少ないので、プラスチックの下敷きを敷いて書き込みやすくしています。


あれこれ書き込み、1週間ペースでデジカメで撮影し、それをEvernoteで保存しています。
去年までの手帳の予定表は、すべてスキャナで取り込んでEvernoteでに保存してありますから、いつでも過去の書き込みも参照できます。
Evernote有料版は、手書きの文字も認識してくれるので、検索で手書きの情報も探せるのがありがたいです(あまりに下手くそな文字は認識しませんが・・・)。


デジタルと手書きによるスケジュール管理をしている私には、今回の手帳はなかなか便利でありがたいです。
とりあえず今月、試しに運用してみて、それで駄目だと感じたら、他の手帳を考えます。
1冊400円程度なので、そういう気楽さもありますね。

Posted by kanzaki at 2016年12月15日 23:31