私の相棒4代目コンパクトデジタルカメラは、リコー「GR DIGITAL III」です。
●GR DIGITAL III _ RICOHブランド デジタルカメラ生産終了製品 _ RICOH IMAGING
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/dc/gr/digital3/
●新製品レビュー:リコーGR DIGITAL III - デジカメ Watch Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/309179.html
●価格.com - リコー GR DIGITAL III 価格比較
http://kakaku.com/item/K0000048376/?lid=myp_favprd_itemview
2009年8月5日に発売された古いカメラです。
私の手元に現存するコンパクトデジタルカメラ(以後、コンデジ)の中で、もっとも古い時代の機種になります。
それが、私の一番新しいデジカメになったのです。
発売当時の実売価格が、7万9800円前後。
外部ミニファインダー、革製ソフトケース、予備バッテリー等もありますので、発売当時にすべて買ってたら、軽く10万円オーバーですね。
カメラマンがサブカメラで使用するようになって、そこからモデルや女優さんも使うようになったカメラです。
広角28mm/F1.9、1/1.7型CCD(総画素数約1040万画素)。
今では、1インチの大型センサーも普通にあるし、この明るさのレンズでありながらズーム機能を備えるものもあります。
画素数だって、倍ぐらいありますよね。
今どきのCMOSセンサーと違い、CCDセンサーは色使いがやはり違いますね。
モアレ(斑点ノイズ)の処理等も、今とは違います。
設定がとっても細かくできて、なおかつ、それを片手で操作できるのが魅力です。
デジタルカメラだけれど、操作がとてもアナログなのです。
しかしそれ故、一眼レフカメラが扱える人・・・普通に、rawで撮影&現像するようなレベルの人ではないと、なかなか取り扱いが難しいのではないかと感じました。
フィルムカメラ時代と違い、デジタルになってから、露出補正はあまり意識することはありませんでした。
露出補正がシビアな場合はrawで撮影して、Photoshop Lightroomで現像する際に修正すればいいですし。
しかし、このカメラは、積極的に操作しないと撮れないなあと感じました。
どのカメラとも違う、独自進化を続けるこのシリーズ。
遅ればせながら、あれこれ撮影してみたいと思います。
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