神崎のナナメ読み

神ナナをやっていて良かったと思います

(新潟市の信濃川とやすらぎ堤。コンデジで撮影)

このサイトをはじめた15年前と比べ、ネットに流れる情報の量は劇的に増えました。
個人で配信する内容も、スマホを使ってSNSへ流す形が一般的になりました。

ブログ形式で情報を発信する場合、大手のみなさんは組織で行い、商売として継続させています。
だから一日で同サイト上にて、たくさんの情報を発信しています。

うちのような個人サイトは殆ど滅びてしまいました。
ブログをやっていても、アメブロとか無料でできるところで行うのが殆ど。
それすら、だいぶ廃れてきましたね。

だからといって、やめる気は毛頭ありません。
そもそも、私は文章を書くことが主体の仕事なので、こうやって自分の考え云々を書いていることが好きなのです。
単に好きだからこそ、細々と長くやってこられたのではないかと思います。
趣味なのです。

昔は多趣味で、いろんなことに好奇心旺盛でした。
今では、あまり手を出さなくなったし、ものごとへの関心が薄れてきました。
それなのに、こうやって文章を書いているのは、やはりどうしようもなく好きな趣味だからなのでしょうね。

夕暮れに、ひとりでポツリポツリと歩いていると、強烈に心が寂しくなることがあります。
不安や絶望に近い感情です。

けれどこうやって日々、なにかしら目に見える形で自分の考えを書くと、心が落ち着きます。
こういう媒体を所有していて、本当に良かったと思います。