2017年08月11日

日清食品「日清麺ニッポン 京都背脂醤油ラーメン」を食べてみた

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●「日清麺ニッポン 京都背脂醤油ラーメン」(2月27日発売) _ 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/5778

「日清麺ニッポン」シリーズは、全国各地に根差した麺文化を地元の団体や自治体とともに日本全国に発信する、地域密着型のブランドです。
今回、シリーズ第11弾として、「京都学生祭典実行委員会」による協力のもと、京都のご当地ラーメン「京都背脂醤油ラーメン」を発売します。
背脂のきいたコクのある醤油スープは、コシのあるストレート麺と相性抜群です。
具材には風味の良いこだわりの九条種ネギを使用しました。
本商品は、学生のまちとも呼ばれている京都のご当地ラーメンを学生と一緒に作り上げようと、学生の力で京都を盛り上げる活動をしている「京都学生祭典実行委員会」と話し合いを重ねて、お墨付きをいただきました。


商品特徴

1. 麺
つるみとコシのある麺。
2. スープ
背脂のうまみがきいたコクのある醤油スープ。
3. 具材
チャーシュー、メンマ、九条種ネギ。

希望小売価格 220円 (税別)
内容量 (麺量) 122g (70g)
発売地域 全国


●日清麺ニッポン 京都背脂醤油ラーメン _ 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/products/items/7855

●京都学生祭典
http://www.kyoto-gakuseisaiten.com/

「京都学生祭典」とは
学生の力で京都を盛り上げようと、2003年度からはじまった学生主体による一大イベント。
京都の大学に通う有志の学生によって組織された実行委員会が中心となって企画・運営し、京都府や京都市、経済団体、大学界、地域社会などと連携して開催されています。


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※※※


京都には、京都背脂チャッチャ系鶏ガラ醤油ラーメンという系統があるのですね。


てっきり京都は、あっさり系だと思っていました。
だから、新潟5大ラーメンの一つ「新潟あっさりしょうゆラーメン」に近いのかと勘違いしていました。


今回のカップラーメンを食べたところ、新潟5大ラーメンの「燕三条背脂ラーメン」に近いかなと思いました。


燕三条背脂ラーメンは、洋食器や金物の工場への出前の為に作られたラーメン。
工場労働者向けに塩分が多いスープ、伸びにくい極太麺、背脂で表面を覆い冷めにくくしています。
醤油ラーメンの上にこれでもかと背脂がトッピングしてあり、東京の背脂チャッチャ系ラーメンの元祖とも言われています。


●新潟5大ラーメン/にいがた観光ナビ
http://www.niigata-kankou.or.jp/shiru/shoku/ra-men/index.html


「日清麺ニッポン 京都背脂醤油ラーメン」のスープは、醤油ラーメンといより、濃厚な味噌ラーメンみたいな印象でした。
夏バテ気味で塩分を欲していた体には、バッチリの濃厚さでした。


それでいて、スープは飲み干せてしまうから不思議です。
しょっぱいけれど、醤油の甘さが含まれているからかもしれません。
新潟市民は甘辛醤油系が好まれているので、新潟でも人気の出そうなラーメンです。


スープに一味唐辛子っぽいものが少し浮いているのですが、このわずかな辛味も良いアクセントになっています。


麺は、生麺風のノンフライ。
下手なラーメン屋よりちゃんとしています。
インスタントですから、ゴムっぽいところは否定しませんが、充分堪能できる麺です。


チャシューは、超極薄なのが残念。
食べごたえ感はゼロです。


その変わり、 京都背脂醤油ラーメンらしく、ネギが大量に入っていました。
乾燥したネギですから、そこまで香り・風味に貢献しているとは思いません。
もうちょっと、ざっくり大型のネギだったら、食感や風味がアップしたのになあと思いました。


200円オーバーのカップ麺なので、全体的に上品です。
全国誰でも受け入れられるラーメンだと感じました。


こうなると、本物の京都のラーメンが食べたくなりますね。
よいきっかけになりました。
ごちそうさまです。

Posted by kanzaki at 2017年08月11日 22:27